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【8/15】霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†「シルバーバーチの霊訓⑫」

『シルバーバーチの霊訓⑫』
見えないままでいたければ目を閉じ続けられるがよろしい。聞こえないままでいたければ耳を塞ぎ続けられるがよろしい。しかし賢明な人間は魂の窓を開き、人生を生き甲斐あるものにするために勇気づけ指導してくれる莫大な霊の力を認識する事になります。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―あなたは神の子なのです。その愛と叡智をもって全宇宙を創造した大霊の子なのです。その大霊とのつながりを強化するのは、あなたの理解力一つです。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―もし教会がその邪魔になるのであれば、教会をお棄てになる事です。もし邪魔になる人間がいれば、その人との縁を切る事です。もし聖典が障害となっている事に気づかれれば、その聖典を棄て去る事です。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
私の説く宗教は実践の宗教です。一日一日の宗教、一日二四時間、一時間六十分、一分間六十秒、その全てを実践の時とする宗教です。それが私の評価の基準です。それが目標とする理想です。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
人間が地上生活を生き抜き成長していくために必要な真理は、これ以上付加えるべきものは何一つありません。後は真理をより深く理解する事、神とのつながり及び同胞とのつながりに関してより一層理解を深める事です。新たに申上げる事は何一つありません。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
叡智というものは体験から生まれます。十分な体験を経て魂がそれを要求するようになった時に初めて真理が受入れられます。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―それから今度は、その知識をどうするかの段階となります。その知識を他人のために活用する義務の問題です。そうした過程は実に遅々としたものですが、人類の進化はそういう過程を経るしかないのです。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
もうイエスのような大人物が出現する必要はありません。たとえあのナザレのイエスが今この地上に戻ってきたとしても、多分地上で最も評判の悪い人間となる事でしょう。特にイエスを信奉し師と崇めているキリスト教徒から一番嫌われる事でしょう。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
大半の人間は地上だけが人間の住む世界だと考えています。現代の生活が人間生活の全てであると思い込み、そこで物的なものを、いずれは残して死んで行かねばならないものなのに、せっせと蓄積しようとします。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―戦争、流血、悲劇、病気の数々も元はと言えば人間が今この時点において立派に霊的存在である事、つまり人間は肉体のみの存在ではないという生命の神秘を知らない人が多すぎるからです。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―人間は肉体を通して自我を表現している霊魂(スピリット)なのです。それが地上という物質の世界での生活を通して魂を生長させ発達させて、死後に始まる本来の霊の世界における生活に備えているのです。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
宗教家が豁然大悟したといい、芸術家が最高のインスピレーションに触れたといい、詩人が恍惚たる喜悦に浸ったといっても、私たち霊界の者から見れば、それは実在のかすかな影を見たにすぎません。

『シルバーバーチの霊訓⑫』
キリスト教界にも奇特な行いをしている真摯な人材は確かに存在します。私が非難しているのはその組織ですそれが障害となっており、ぜひとも取除かねばならないからです。真の宗教には儀式も祭礼も、美しい歌唱も詠唱も、きらびやかな装飾も豪華な衣装も式服も不要です。―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―宗教とは自分を役立てる事です。同胞のために自分を役立てる事によって神に奉仕する事です。私はこれまでそれを何度申上げてきた事でしょう。然るに教会は人類を分裂させ、国家と階級を差別し、戦争と残虐行為、怨恨と流血、拷問と糾弾の悲劇を生み続けてまいりました―

『シルバーバーチの霊訓⑫』
―人類の知識と発明と科学と発見の前進に抵抗してきました。新しい波に呑み込まれるのを恐れて既得の権利の確保に汲々としてきました。しかし新しい霊的真理は既に根づいております。もはやその流れをせき止める事はできません。

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