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飲み会であなたの斜め前に座るのは?

忘年会シーズンですね。
ちょっと気になって探してみたら、恋愛系のサイトにいろいろありました。男性が飲み会で座る席とその心理について。
それを見ると、私の認識はちょっと他の人とは違う部分があるようです。
せっかくなので、一つの意見として参考にしてみて下さい。

まず、あなたの前の席に座る男性。
これに関しては、みなさんとほぼ同じ見方です。
飲み会の都度、必ず目の前を陣取ってくる男性は、あなたにかなりの好意を持っています。
あなたのことをもっと知りたい、話したい、仲良くなりたい。
そんな感じ。
まだそこまで親密でない場合、まわりを巻き込んでワイワイお喋りできる正面の席は、彼にとって、とても都合がいいんです。
これが隣の席だったら、何か話のネタを探さなければならないし、緊張するという人も結構いるんですよね。
ちなみに、正面に座る男性はわりと好意を隠さないオープンな性格の人が多い気がします。

それでは、そんなプレッシャーをもろともせず、率先して隣の席に座ってくる男性はどのような人なのでしょうか?
やはり、女性慣れした人でしょうね。
女性慣れした、いわゆるチャラい男。
もしくは、女の子が大好きな厚かましいオジサン。
この手の男性は、飲み会で隣に座れば、ボディタッチもOKだと思っている節があります。
恋愛系のサイトを調査した限りでは「隣に座るのは好意がある証拠」という意見が散見されましたが、個人的な考えでは、好意は好意でも「下心」。あわよくば…という気持ちの強い人が多いように思います。
あなたの隣に限らず、どんな飲み会でもその場で一番気に入った女の子の隣を陣取るタイプですね。
私としては一番ご遠慮したいタイプですが、一番女性からモテるのもこのタイプです。
ただし、既にかなり親密な関係、恋人同士になるまで秒読みという相手の場合は、もちろんその限りではありませんよ。
その場合、彼はあなたの隣を自分の指定席だと思っているのですから。

そして、私が女性の皆さんにもっと注意を払ってほしいのが、第三の男。
斜め前の男性です。
一般的には、この位置に座る人はあまり見込みがないとされているようですが、毎回あえてこの席を選ぶ人は、あなたに対して並々ならぬ関心を持っているはずです。
しかも、かなり深い関心を。
近くにいたいし、会話にも入りたいけれど、正面や隣に座る勇気はない。
照れもあるし、まわりの目も気になる。
あなたにどう思われるのかも気になる。
そして何より、斜め前の席は正面に座るよりも、あなたの顔をじっくり眺めることができるのです。気持ちを悟られることなく。
あえて斜め前の席を取るのは、そんなシャイで真面目な男性が多いです。
「好意」のレベルを超えて、彼はかなり真剣にあなたのことを思っている可能性もありますよ。

かくいう私も、好きな人の前や隣にはとても座れない、斜め前あたりにそっと座ってしまうタイプです。
その場所から、彼を眺めているのが好きなんです。不意に目が合ったりすると、ドギマギします。

ところで、自由席の飲み会においては、美人の隣や正面はなかなか席が埋まらないという不思議な現象が起こりがちです。
実は不思議でもなんでもなく、美人と何を話していいのかわからないのと、彼女に気があるのではないかとまわりに勘ぐられるのがイヤで、あえて美人の隣は避ける男性が多いのです。
よほど厚かましい男性か、自分に自信のある人以外は。

でも、これって美人にとっては結構寂しいことですよね。
誰も隣に座ってくれない、最後まで空席のまま。
最終的には、面倒見のいい世話役的な男性が美人の前や隣に座ることになるんですけどね。

美人は孤独なのです。
みなさん、いつまでも席を譲り合わないで、どうか美人の隣に座ってあげて下さいね。

ちなみに、飲み会に限らず、あなたは仕事の時など無意識に座る場所を選んだりしませんか?

例えば、私の場合。
4人掛けのテーブルに仕事関係者が1人で座っています。
彼に話しかけに行くとして、なんてことのない雑談だけなら斜め前とか少し距離感のある位置に座りますが、頼み事をする時には真正面か、もしくは隣に座って膝を突き合わせて話をします。
とくに隣に座って話すと効果的です。お酒を飲んでいようがいまいが、隣に座るとお互いの距離がぐっと縮まるのは間違いないですね。

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