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ワクチン。

その1 大規模接種センターの予約枠が埋まっていて予約できない 

 ニュースを見てたらインド株のヤバさがハンパ無いことは素人でもわかる。オリンピックをきっかけとして感染者が増えるのは火を見るよりあきらかである。なんだかんだ言ってワクチンは日本に充分に供給されていない。実は私のところには、いまだにアベノマスクは届けられていない。そして私は65歳以下である。ワクチンなんか待ってたところでまわってくるわけがない。住んでいる行政区で、区役所に直接行けばワクチン接種券(大規模接種会場の)をくれるという。この接種券番号がないと、大規模接種センターの予約が取れないという。土曜日は長蛇の列になったと聞いたので、日曜朝から覗きに行くと、地下1階からグルグルと、確かに長蛇の列になっていた。しかし、まあしょうがないかと1時間くらいならび、「引換券」をもらい、さらに1時間くらい待ち、「接種券」を発行してもらった。そして自衛隊大規模接種サイトに入る。枠が埋まっていて予約できない・・試しに大阪サイトにはいる。予約できない。なにこれ・・それならそれで、並ばすなよ行政区。情報出せよ。今日並んだ500人がそう考えているのだろうな。せめてオリンピックの前にワクチン打たしてくれよ。オリンピックの観客の話する前にワクチンの供給数増やす話してくれよ。(写真は、接種券のために並ぶ人の列。今にして思えば大規模接種センターの予約枠はもう埋まっていて予約を取ることができないのに)

その2 突然ワクチン回って来た

大規模接種への申し込みに失敗し、ブーブー言ってた矢先、職場にワクチンが「ひそっ」と回ってきた。打つ人は名簿にチェックしてください。ファイザーです。打つに決まってる!打つよ!と思ったら、けっこう迷う人もいるようだ。確かにワクチン承認にうるさい日本で、見切り発車のワクチン。痛いのいやだなあ。バイオハザードの映画を思い出すのは私だけなのだろうか。職場の人がアンデッドになってたらどうしよう。ワクチンの効力についていけなくて副反応なったらどうしよう。打たない人も一定数いるようだ。わたしは打つことにした。仕事がひと段落して、スーッと会場に向かう。部屋に入ると、職場の人がみんなが密にならぬよう椅子をきれいに並べてくれている。自分の番はすぐに来た。テレビに映ってた、ながーい注射をぶすーっと打つのではなく、針はちょっと短いと思った。「トンっ」と打たれた印象。全く痛くない。もしかして騙されたのではと思うほど、全く痛くなかった。次の日、ワクチンの痛みというよりは、筋肉注射をしたことの腕の痛みが若干のこる。


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