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JLCPCB発注!第一弾

どうも、Aquilaのチームリーダー兼ハードを担当している人です。
今回は試作機の基板が届いたのでそれについて解説等していきたいと思います。

解説の前に、今回の基板の製造でお世話になり、チームのスポンサーとなっていただいているJLCPCBさんについて紹介しようと思います。

JLCPCBさんは中国にある会社です。サービスとしては基板の製造や、CNC加工などがあります。
基板の製造サービスがある会社はいくつかあるのですが、その中でも僕が使ったことのあるところと比べると、JLCPCBさんはとても「安い」です。ロボットを作りたい時、特に試作機なんかはなるべくコストを抑えたいことが多いと思うので安いのは非常にありがたいです。
また、発注するときの手続きが簡単で、慣れるとデータを入力してから1~2分で終わることができます。よほど凝った基板でもない限り、入力する項目もほとんどデフォルト設定でいいところもありがたいですね。

JLCPCBさんのサイトはこちら↓

JPCPCBさんのX(旧twitter)はこちら↓
https://twitter.com/JLCPCB_Japan


ではここから、JLCPCBさんに製造していただいた、基板の解説をしていこうと思います!!

とりあえず回路図とPCBレイアウトをどん


※PCBレイアウトはスクリーンショットです

この基板は、メイン基板から派生する形で機体に取り付けられる基板で、スイッチや電圧計、UIとしてのディスプレイなどが配置されています。

私たちのチームが出場しているロボカップジュニアのレスキューMAZEでは「車検」とよばれる保護回路とかを確認する段階があり、それに引っかからないように電圧計とかヒューズとか載せています。

コネクタはXT30コネクタとXHコネクタのサイド型を使っています。
今回Lipoバッテリーを使うんですが、その電圧が7.4VでXHコネクタではちょっと心許ないのでXT30コネクタを使っています。20Aまで流せるので、とりあえず電源周りはこのコネクタ使いたいですね。(高専ロボコンとかではこれよりさらに大きいXT60っていう35Aまで流せるコネクタを使ってるチームが多いみたいです。)

真ん中に大きい穴が空いてるんですが、そこにはトグルスイッチが入ります。回路図の真ん中あたりに1ピンのコネクタが3つついてるのはトグルスイッチのそれぞれのピンに相当するものです。部品の紐付けの都合上こうなっちゃいました。実際にトグルスイッチ買ってみて、カチカチっとやってみると電源を入れた、切った感(?)があって気分が上がりました。

左の方の四角の穴には秋月電子で売ってる電圧計が入ります。Lipoバッテリーの電圧監視用です。最近色のバリエーションが増えたらしいんですが、私たちは青色を買いました。一応URLを貼っておきます。

右の方の四角にはディスプレイが入ります。
ここはソフト班との相談になるのですが、得点走行中の機体の状況などを表示したいと思っています。これを書いてる時点ではまだディスプレイを使えてないのでいいものかどうかはわかりませんがとりあえずURLを貼っておきます。


今回はUI基板とJLCPCBさんについての紹介でした。
みなさんもぜひJLCPCBさんで基板を発注してみてください。

もしこの投稿に関して質問等あればX(旧twitter)のDMで送ってください。
喜んで返信いたします。
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ではまた今度の投稿でお会いしましょう!
ばいばい👋

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