基板発注第3弾!!(STM32F446RE搭載メイン基板)
どうも、Aquilaのチームリーダー兼ハードを担当している人です。
前回の基板は書き込み系の回路でいろいろと問題があったため改良したものを発注させていただきました。
今回はソフトの面でかなり苦戦してしまい、動作を全て確認するのに時間がかかり、これまた投稿がかなり遅くなってしまいました。ごめんなさい。
ですが今回の基板はきちんと動くことが証明されているので、一人でも多くの人の参考になれば幸いです。
また、今回の基板の製造もJLCPCBさんにお願いしました。
JLCPCBさんにはチームのスポンサーにもなっていただいており、大変お世話になっています。ありがとうございます。
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https://twitter.com/JLCPCB_Japan
JLCPCBさんの良いところなんですが、前回は非常に安く購入できるという点を挙げさせてもらいましたが、その他の点として発注する時の設定が非常に簡単だということが挙げられます。
これは実際に僕が注文する時の設定なのですが、こんな感じです。
基板の色以外何も変えてないですね。
初期設定のままでデータさえ入れれば簡単に発注できてしまうのはとても楽ですね。
あと、この記事の基板とは別に発注した基板があるのですが、それを発注したのが年末で、どれぐらい遅くなるのか不安だったんですが、なんと1/4には届いたんですね。とっても早くて嬉しかったです。
本題
ここから今回発注した基板について解説していきます。
厳密に言うと発注したものとは少し違うのですが、その理由を話すとめんどくさいので割愛。
今回の基板はこれの上にセンサーも電源周りも全部乗っかっているのでかなりものが多いです。
メインマイコン
メインマイコンはSTM32F446REを搭載しています。
STLINK経由で書き込みを行う回路も搭載しているので、そのへんも真似していただければ動作すると思います。
ここで注意なのですが、僕が今回使わなかったUART経由の書き込みをするときは、UART1のピンとBOOT0のプルアップ、プルダウンを切り替えるスイッチ、BOOT1をプルダウンする回路を忘れないようにしてください。
これが分かってなくて数ヶ月つまづきました。
(詳細はデータシートを参考にしてくださいー)
I2Cデバイス
マルチバスプレクサPCA9547Dを2つ使って、VL53L0XとVL6180Xをそれぞれ8個と4個搭載しています。
全部のアドレスを書き換えるのは大変だと思ったのでこんな感じになってます。
あと、I2Cは大元のところでプルアップした方がいいかもです。
(今回一部のI2Cデバイスでデータが取れない事案が発生して対処が面倒だったので。。。)
説明すべきなのはこれぐらいだと思います。
他は見たまんまなのでー
今回はここまでです。
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ではまた今度の投稿でお会いしましょう!
ばいばい👋
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