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離婚までの道のり

何だかんだ、ようやく生活環境も整ってきたので…
ちょっと書いてみようかと思う。

と言っても、ヘビーな案件てんこ盛りだから
読む人が胸焼けしないかちょっと心配。笑

今現在離婚を考えている方や家庭内DVに悩まされている方の一助になればと思い、書きますが…

・途中で読むのやめる▶️OKです👌🏼✨
・気分が悪くなってきた▶️ページ閉じてください🙏🏼
・イラついてきた▶️今すぐ読むのやめましょう😌

と、前置きした上で…どうぞ。





2020年の10月、家庭裁判所で離婚が決定した。
長かったのか短かったのかよく分からんが、ようやく15年の結婚生活に終止符を打つ事が出来た。
それと同時に、子ども達を1人で養育していく責任を、軽くなった肩に改めて背負い直した。

原因はまあ言ってしまえば、性格の不一致だろう。
結婚・妊娠・出産・育児…急激に変化していく生活に私が対応しきれなくなり、自分の面倒すらも見られなくなってメンタルが崩壊した。そして夜の生活を拒否しまくっていたら性的DVに発展した。ザックリいうとこんな感じ。

子ども達はどちらも可愛いし、新居にも不満は無かった。
仕事と育児を両立出来るキャパシティが無いのは初めから分かってたので、ある程度子どもが大きくなるまでは専業主婦でいくことも話し合って了承済みだった。
ただ、まさかほんとに1から10まで全ての家事育児を100%求められることになるとは想定してなかった。
私も甘かったよ、分担は無くても協力くらいはしてくれるだろう…なんて期待していたから。
馬鹿だよね…元々子どもが嫌いな人が、自分の子どもだけ大好きー❣️なんてなる訳がないじゃないか。

そしていよいよ本格的にメンタルを病むようになると、所謂夜の生活が死ぬほど億劫になってきてしまった。
子どもも2人出来た。3人目は考えていない。いや考えられない。プラス育児への協力も期待できない。
そうなれば、子を成す可能性がある行為は致したくなくなるのが…まあ、こちら側の心情で。
旦那側の心情も考えるべきだったのかもしれないが、ハッキリ言ってそんな余裕は無かった。無いことも言った。
これもまた甘かったんだろうね。恐らく旦那は私が"生きるだけで精一杯の状態"だとまでは思っていなかったのだろう。
この頃、叔父(看護師)の勧めで精神科に通い始めた。

旦那は、だんだん苛つき強硬手段にでてきた。
アダルトグッズを買ってきてみたり、寝ている時に気づいたら身体を触っていたり…。
何度やめてくれと言っても無駄だった。
本当に心から絶望したね…私の意思は尊重されない。そしてされる見込みも無いのだと理解したから。
それから少し経った頃、また勝手に触られるという不安から不眠症も併発してしまった。視界に入る"男"という生き物全てが穢らわしく感じた。
医師は勧めてくれたが、眠剤は処方して貰わなかった。
深い眠りに落ちた時、またあの男に好き勝手されるのだけは耐えられなかったから。
当然持病の偏頭痛は悪化して、毎日吐いて吐いて、喉から血が出ても吐き続けた。
そんな状態で食事が摂れるはずもなく…
体重が40kgを下回るたび点滴で栄養補給をするのだが、もはや生命を維持できていればどうでもよかった。

旦那が仕事に行き、子ども達もいない昼間だけが安心して眠れる時間であり、肩の力も少しだけ抜くことが出来た。
睡眠を貪るように求め、死んだように眠った。
幼稚園から子どもたちが帰宅すると、眠れはしないが、可愛く戯れている姿を眺めているのがなんとも幸せで愛おしくて…彼らが居なかったら私は死んでいたかもしれない。
いや、割とマジで。

日が沈んでいくのに比例して、私の心も堕ちていった。
今日もまた、心も身体も穢される…そう考えてしまったら堕ちないわけが無かった。

そんな感じで精神科にてポツポツと思いつく単語を話すうち、入院の話がちらつき出した。
なにせ、会話が成立しない上に物忘れが半端じゃなかったのだ。感情も散らかり放題だし、たまに無になる。
聞いた事も2・3歩歩いたら忘れるような状態。そして稀に、忘れた事も忘れる。全部パー(˙◁˙)
子ども達をあの男に任せたくない。その強い一念だけで私は入院だけは拒み続けていたのだと思う。
今思えば、この頃から実家に帰っても良かったんだ。
そんなこと微塵も頭に無かったけれど。

で、ある日突然、旦那が失踪した(1回目)
意味分かんないよね。まじで。
前触れ…は、あったのかもしれないけれど…廃人寸前の私にそれを察しろというのは無茶だし無理では??

とりあえず警察に連絡してどうにか失踪届を提出。
夜中なのに本当に申し訳なかった。ごめんなさいごめんなさいとひたすら頭を下げまくる私の話を優しく聞いてくれた婦警さんには今でもずっと感謝してる。

結局近くのSAで呑気にコーヒー飲んでタバコ吸ってた(らしい)旦那を警察が確保。
「嫁らしいことをしないから反省するまで帰らない」旨のことを確保した警察の方から聞かされた。

Pardon?( 'ω')?  は???

理解が出来なかった。
いや、決して私が病み切っていたからだけではなく、文字通り言っている言葉の意味が分からなかった。

えっと…嫁らしいことって何?反省?一体何を反省??
というかそもそもこの男は何を言っているんだ?
小一時間考えても分からなかった。

とりあえず、思考が定まらなくなったので実家に連絡。
母に来てもらうことに。
子ども達は泣いていて、私も気づいたら涙が流れていて、どうやって実家まで帰ったのかはあまりよく覚えていない。

結果、別居をすることになったのだが…
旦那と離れて寂しいとか、そんな感情は一切なかった。
実家に着いて最初に思ったこと
「よかった、これで安心して眠れる」
この時点でもう家庭としてというか、夫婦としても機能していなかったのだけれど…離婚する勇気も持てなかったので、まずは心身を休めることに終始した。
叔母いわく、表情がすっかり欠落していたそうだ。

そしてそこから4年…いや、もっとか。
時間をかけて、失ったものを一つ一つ取り戻していった。
思いつきでふらっと夜中まで出かけて心配もかけたし、遊べなかった時間を取り戻すように夜の街へも繰り出した。
子ども達にとって最低な母親だったと思う。
私もさすがに罪悪感がなかったわけじゃない。実家の家族に申し訳ないという思いもあった。
それでも、旦那に縛られていない!私は私のもの!という開放感には勝てなかったのだ…。

だが、そういった開放感に弾けて欲望のままに生きるのはやはり10~20代の特権ということだろう。
手痛いしっぺ返しに遭い、あっけなく終わりを迎えた。
まあ、結果的にもそれで良かったのだと思う。
子ども達が私をまだ必要としてくれていたから。


2️⃣に続く(…のか?)


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これもう執筆に半年以上かかってるんだけど…
長い…長すぎる……
ここまで読んでくれた人っているんだろうか?
(居たとしたら本気ですごい!多謝🙏🏼)
や、書けば書くほど色々思い出すんだよ不思議なことにね
ほんっっっとに暇な方だけでいいので、あと少し?私の諸々の供養に付き合ってやってください_(:3 」∠)_

ではまた……👋🏼

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