将进酒 2023/8/5〜8/6(203章 松玉 超ネタバレ!)

(※再読してあちこち読み違いも判明してますが、ほぼそのままにしてます。どうか広いお心で〜😅)
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2023/8/5
「将进酒」203章途中。霍淩雲て復讐の仕方が沈澤川と似てるなぁ。と思ったら、やっぱ費盛もそう感じて焦ったっぽい。切れ者だけに諸刃の剣で危険だし、上昇志向が強くて沈澤川の1番になりたいんだろう費盛にとっては強力なライバルになるしな。
費盛だってそこそこ才能実力あるから沈澤川に用いられてると思うんだけど、なんかいつも余裕がないというか、周りを気にしすぎな印象なのよね。実際今、欲しかった喬天涯ポジに着いてるじゃん?ダメ?…でも多分、ほんとの実力では喬天涯に優ってはいないって、思ってるんだろうね。

は!さすが姚溫玉!さりげない一言でうまく収まるよう導いたね。その一言から彼が伝えんとしたことを察して、適切な指示を出した沈澤川もさすがっす!

沈澤川は霍淩雲以下、燈州軍残党で募集のレベルにある者たちを選んで錦衣衛に入れるように費盛に命令した。錦衣衛は人手不足だし、今んとこ彼は利用価値の高い人物だし、錦衣衛にいれば監視がきく。費盛の下につくことになるが、錦衣衛には喬天涯もいるので、もし嫉妬で行き過ぎた行為をしそうになっても抑えが効く。なるほどね。
でも、費盛はちょっと抗ったw
「彼らは古い友人同士だし〜錦衣衛に入りたくないかもだし〜いつ裏切るかわかんないし危険では…ゴニョゴニョ」(←もっともな意見ではある)

そこでビシッとキメるのは蕭馳野。霍淩雲個人のことは気に入らないとしても、それとこれとは別の話だし、沈澤川の意向に水を差したりはしないのね。今ここで最上位にいるのは府君である沈澤川。蕭馳野は費盛に向かって、
「お前がそう考えるとしたら、それは彼等を十分に正しく評価してないからだ。彼等が錦衣衛に入れば燈州出身では無くなりそれ以前の軍籍も取り消せる。盗賊に戻ることも無い。茨州の畑作税も免除されるのだから、沈澤川の言うとおりの仕事ができるのであればいるに越したことはない。」とダメ推し。
彼はかつて禁軍を与えられたとき、報酬と罰則を厳格に決めて、感情に依らず行動することで信頼を得て完全に指揮することができるようになった。
それも、10代の頃からそういう考えが始めからちゃんとあって、だから今も2万人の兵士が着いてきてるんだよね〜。

と、こんな緊張感の中、蘭舟「背中痛い…、腿の内側の噛み跡もまだ腫れてるし」って考えてるの微笑w 夕べ激しかったもんねぇ〜。
うなじも真っ赤でしょ?策安「可哀想に」って誰のせいよ⁈www

魔翻訳で読む「将进酒」203章後半。うおぉ…松玉いきなり来た…。すごく静かな二人だっただけにどう展開するのかな?と思ってたんだけど、ちょっと驚いたわ。
前にも書いたけど、喬天涯の「天涯」とは「この世の果て」。
そして、「遠く離れた二つの場所」を意味する。

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籐椅發出“吱呀”聲,模糊的銅鏡晃動著青白,寬袍和烏髮都掙扎在喬天涯的臂彎裡,
像是急於隨風逃跑的春葉。

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籐椅子が軋み、青銅の鏡の中にぼんやりと緑がかった白色が揺れる。
風に乗って逃げようとする春の葉のように、
寛袍と黒い髪が喬天彌の腕の中でもがいた。

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(寛袍=ゆったりしたローブ)

2023/8/6
203章 松玉。やっぱここは何度も読み返さざるを得なかった。
元琢の身の回りを世話して、毎日彼に触れて、毎日見てたんだもんね。毎日、彼の内も外も見てたんだもんね。彼の尊厳も拘りも、何もかもを知っていて、だからおそらく、自分とも重ねて彼を閉じ込めてる殻を壊した。脚を失ったけれども人として男としての全てを失ったわけじゃない。
前日、宴会のあと酔っていた元琢があっけらかんとして開放的だったのも知っている。
だから、押し殺している欲望に素直になっていいんじゃないかって。
元琢は不自由な体になって、みっともない姿を人目に晒すことに抵抗していた。こんな体になっては、もはや恋愛、性的な欲望や願望など自分の人生には関係ない事と言い聞かせて、無いことにしていた。だから、「君自身のせいじゃない」と、「セックスは悪いこと?」と、それを引っ張り出そうとする松月に抵抗したけど、喜びを感じている自分もいてぐちゃぐちゃになった。
伏せて向き合わなかった自分に向き合わされたこと。屈辱。

 「松月、貴方を憎む…!」「そうだ。死ぬほど憎め。」

アプリの翻訳では「自慰行為する機会もなかった…」と出たけど、知らなかったんじゃなく否定、拒否してたってことかな。彼の体が普通に反応するってことも松月は知っていて、だから、なんで諦めるの?とも思ったのかも。元琢、行き過ぎたら明恵上人みたいに局部切り落としそうなキャラだし松月が救ったと思っていいかな?姚溫玉まだ24歳。いろいろ、諦めるには早すぎる。
どの訳が正解かわかんないんだけど、手を重ね導いて、マスタベーションさせたのか違うのか、この時セックスまで行ってるのか行ってないのかがちとわからん。うーむ。。
アプリの直訳で「私の手先の器用さは悪くない」とか「カンフーは得意(だったか上手いだったか)」て台詞は明らかにセックスについて言ってると思うが…。(追記:真相が判明した。スッキリ~✨)
さて、このあとどう展開して心を通わせるのだろう。「同病相憐れむ行為だと分かっていて」喬天涯は距離を詰めたとどっかで読んだ。

ていうか、ファンアートその他で知る限りバッドエンドほぼ確定なんよね?
策舟との対比で考えてもそうなるか…。はぁ〜。。

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