将进酒 2023/7/28〜8/4(超ネタバレ/蕭パパ…傷心の蕭馳野)

(※再読してあちこち読み違いも判明してますが、ほぼそのままにしてます。どうか広いお心で〜😅)
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2023/7/28
魔翻訳で読む「将进酒」181章まで。
蕭馳野はずっと公言してたけど(嫁とか妻とか)、お互いにプロポーズし合うような台詞って初めて出てきたんじゃなかろうか🥰

「それなら、結婚するのは来年まで待つしかないな」
   蕭馳野は笑って言った。
「それは長すぎる」沈澤川は優しく言った。
「新年には、離北の王に結婚を申し込むつもりです」
 

2023/7/29
魔翻訳「将进酒」183章。たびたび感じてたけども蕭馳野はお母さん!w 急いで出かけないといかんのに、部下に、「あ、薬できたら一緒に砂糖を必ず用意しておくのを忘れるな。蜂蜜水でもいい」って、外に出てもまだ言ってるw
蘭舟苦いものが嫌いで見てないと飲まなかったり残したりするから😆
そういえば魔道祖師、藍忘機にもそういうエピあったな。Qで見た。

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茨州に帰ってきた2人。9月の寒さに蘭舟はまた体調を崩した。
熱を出して眠っている。薬をちゃんと飲んで、砂糖も舐めずにまた眠る。
費盛は、使用人に靴を履き替えさせ、音の出るようなアクセサリーを外させた。
会合終えた蕭馳野が夜中に戻ってきたが、しばらく待っても部屋に入って来ないので
沈澤川はまた眠ってしまった。
ふと、熱くて目が醒めると蕭馳野が覆い被さって寝ていた。
彼の背に手を回すと、怪我をしているようでガーゼが当てられている。
沈澤川は起きようとしたが、策安に押さえられて動けなかった。
蘭舟は知らないが、蕭馳野は蘭舟の師父にかつて蘭舟を蹴ったことを謝罪し、
今後、彼が傷つくようなことがあったら自分を罰するよう依頼していた。
信頼を得るため、蘭舟とのことの許しを得るために。

(魔翻訳&想像&思い込みにつき間違ってる可能性大w)
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姚溫玉の名に於いて、才能を集め始めた!この名が世に出ること。それそのものが、薛修卓に対する宣戦布告みたいなものではないか。「私は生きているし、沈澤川の側につく」と。

2023/7/30
魔翻訳「将进酒」184章。姚溫玉が特別視されているのは、名門の出ながら政治から離れた純粋な学者、文人であったからだけど、清談を催し学者を集めて宣言した。想像してうっとり〜。優しくもよく通る声で、学者文人、先輩たちを立てつつもキッパリと、ただ流されて腕組みして横から眺めてるのはお終いだと宣言。
なんていうのかしら、仙人が「下山して世人に交じり入り、世界を変えるために尽力します」って感じかな。で、こういう緊張感ある場面でも、姚溫玉の膝の上には我関せずの猫がいるっていうのめっちゃ良い!
さ〜そして、そういう意味で引き入れたかったけど断られている薛修卓、このあとどう出るのか。。意見を異にした姚溫玉を殺そうとした男。

184章の場面だね。「松玉」=喬天涯と姚溫玉もcpなんだけどまだその展開来ない。2人の場面もほぼ無言て描写。だけど、どことなく通じてる雰囲気がいいんだよね〜。

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(185章)
 蕭馳野在蒼茫大雪間賓士,風撕扯著他的衣袖。
他沿著馬蹄印沖向西北方,寒意砭骨,持握韁繩的手很快就凍得紫紅。馬受不了這樣的疾行,他只能在大雪裡徒步。他憑靠嗅覺追到了風雪深處,穿越滿目狼藉的戰場,在天黑時找到了蕭方旭。

 蕭馳野凍僵的手指蓋住了眼睛,他倉促地擦拭著什麼,可是喉間無法控制地逸出了聲音。鴻雁山的風吹著蕭馳野的發,他無助地站在這裡,最終失聲痛哭起來。

 “還給我……”蕭馳野滑跪在地,痛不欲生,朝空無一人的戰場哽咽道:“還給我!”

 哈森帶走了他父親的頭顱。

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蕭馳野は広大な雪の中を、風に袖を引き裂かれながら歩いていた。
馬の蹄の跡を追って北西に向かうと、風が彼の袖を引き裂いた。 手綱を握る手がすぐに紫色になるほどの厳しい寒さだった。浪淘雪襟ではないその馬は疾走に耐えられず、蕭馳野は雪の中を歩かなければならなかった。彼は嗅覚で雪と風の奥深くまで馬を追い、残骸だらけの戦場を抜け、夜の闇の中で蕭方旭を見つけた。

 蕭馳野は凍えた指で目を覆い、急いで何かを拭ったが、喉から抑えきれずに声が漏れた。鴻雁山の風が彼の髪をなびかせ、蕭馳野はなすすべもなくこの場に立ち尽くし、
そしてついに苦い涙を流した。

 "返してくれ...... "蕭馳野は痛みで膝をつき、誰もいない戦場に向かって声を詰まらせた。

 "返せ!!!! "

ハッサンは父の首を取った。

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…そういう展開がある。というのは、ネタバレで知ってはいたんだけど、
ここか!ここでか!!
…ここで食らうなんて不意打ち過ぎて、情緒が…どうしたら…泣
途中から、あれ?待って、あれ?まさか…!って思った時既に遅し。
心の準備がないまま食らってしまった。。

前夜、思うようにやれない、離北にまだ居場所が無い苛立ちや、
自分を使ってくれない父親への反発やなんかで燻ってる蕭馳野と話し、
出陣の前には、馬上から息子の頭をぐりぐりしてくれた蕭パパが…泣
まだちゃんと、蘭舟とのことを認められてなくて(蕭馳野いないところでは褒めてるけど)、結婚の許しも得てなくて、、、
ハッサンの狙いに気づくのが遅かった自分にも腹が立ったろうし、
こんな情けない状態の自分が父の最期の記憶になるなんて。
自分が北の王になるところ、見せたかったよね…泣

単騎で乗り込み蠍子を殺し、ハッサンと戦って父親の首を取り返したものの、
怪我を負い、感情を無くした策安。

2023/7/31 辛い…。蕭馳野の心が帰って来ない。あの夜の風雪の中にまだいるんだ…(泣)  一生懸命に慰める蘭舟。。

2023/8/1
来た!!戚竹音!とりあえずハッサンを退却させた。そして陸廣白も合流した。大周から離反した彼が銃を携えて戻ってきた。
離北の戦い方はとっくに古くなってた。変化を嫌い、トップダウン式で、それが強みでもあったけど、今やその装備とともに弱点へと変じた。老将は諦めが悪かったけども、戚竹音の戦いに加わり、考え方を更新しつつある。
でもそれって、ずっと蕭馳野が言ってきたはずのことだよね。変わんなきゃダメだって。王の死でようやく身に染みただろう。敵は外にばかりいるものではない。
それと、蕭馳野は辺境の軍をまとめ、指揮できるのは今は戚竹音しかいないって考えを持ってたよね、けっこう前から。
ずっと都にいて、お前は離北の戦い方を知らないと言われ、居場所を持てずにいたけど、逆に外からの視点で冷静な意見をずっと持ってたんだよね。
2つをどう融合させていくのか…

蕭既明、戚竹音と陸廣白との三者会談で語る。
「私は彼を鍛え研ぐ役割を“引き継いだ”。」
蕭馳野が後方に回されたのは、表向きは罰だけれども、怪我が治るまでの十分な時間を取ることと、何より地理を知り各地点の状況を把握するための、蕭パパからの贈り物だった。早く立ち直れ、策安。 皆、貴方のために準備してたんだ。

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她天生屬於戰場。

陸廣白說:“你也一樣。”

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彼女(戚竹音)は戦うために生まれて来た。

「君も同じだ。」と、 陸廣白は言った。

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2023/8/1 194章まで来た〜。だいぶ頭が沸騰しとる。。作中、年が明けてます。
戚竹音と沈澤川は本音では互いにこの世から消したい存在なんだけど、蕭兄が冷静に「彼は金をもってる。まずは話してみれば?」と。どうするのが自国民ためになるのか、私情を脇に置いとくくらいは朝飯前な人々。
それにしても、策舟2人揃って不眠症…。でも、策安を気遣って眠る彼を見守る蘭舟麗しいわ〜。
最初の頃、「策安の髪にしがみついて」眠っていた蘭舟が、策安に手を握られて、指が痺れてもそのまま握らせて、隣のミーティングも聞かせたく無い話の時は耳を塞いであげて、頑張って、見張られなくても自主的に薬飲んでるしw
でも不穏なんだよな。顔氏「府君には病気でいてもらった方がいい」とか言ってる。
こいつ、誰かに毒もってなかったっけ?違う人だっけ?

2023/8/2
196章。猛かわい〜💕 足環外してもらった瞬間、沈澤川のところへ飛んで行きそうになって蕭馳野に押さえられてるw もし飛べて行けてたとしたら、きっと防具を着けてない沈澤川には直接止まらないで、近くの地面にちょんと降りそう。でもって、のしのし近づいてきて、沈澤川はしゃがんで猛の額をこちょこちょしてあげるんだろうな。蕭馳野ジェラシーw
なにせ、沈澤川に当たる陽光にさえ嫉妬する男だから。

2023/8/3
魔翻訳で読む「将进酒」200〜201章。良かった。蕭馳野しっかり立ち直ったし、ひと回り大きくなったね。…というのをえち描写で確認実感してる私ってどうよw でもきっと読めば誰でもそう思うと思うよ?読んでみ?
伏字?ですかね、「**」とかなってるところもあって完全にはわかんないけどね、でもね、全体的な雰囲気で。

それから、じわりじわりと描写が重ねられていく松玉も良い。松月(喬天涯)はかつては沈澤川の上官で、師匠が沈澤川に贈った「刀」。近衛として最も近くにいた男で、飄々としてるけど腕が立つし、勘が良くて気が利く。武人としての将来は有望だった。松月。松の枝にかかる月。七日目辺りの。

費盛がライバル視して、ある意味目標にした武人。だから、費盛は彼に今の状態でいいのか?と問う。武将として、出世する将来を欲するなら沈澤川に訴えたらどうか…と。でもそれに答えることはしなかった。自分の将来は他にあるんだと。
まだ心情の直接描写はない。けど、彼の湯浴みを手伝う自分を鏡の中に見た時、紅潮していることに気づいていた。喬天涯、天涯とは「この世の果て」を意味する。
彼は名門の出でありながら、政治抗争の煽りで家が没落、家族のために売れるものは全部売ったが、ただ一つ古琴だけは手放さなかった。毎日爪弾くも、決して誰かのためには弾かない。それが残された誇りだった。なんという孤独…。だけど、きっと姚溫玉のためには弾くんだろう。
姚溫玉がどう思っているのかという心情描写も今はない。
でも松月を信頼し、何かしらの思いはありそうだという状況の描写はある。
策舟とはなにもかも、在り方が対象的な2人だ。天涯には「遠く離れた二つの場所」っていう意味もあり、それは物語の中で対比する2組の番を表すような…。
悲劇が待ってそうで今からメソメソしてる…

さて、で、なんかまたやたらとキャラの立った人物登場。私的イメージ、金カムの海賊房太郎をもうちょい細くした感じの美丈夫。霍淩雲。沈澤川をまっすぐ見たりなんかしたせいで蕭馳野不機嫌w で、蕭馳野のことも恐れず正面からズバッとあることを言っちゃって…😓蕭馳野激おこ。こわー😱
「離北は蕭方旭いないとなんにもできないのか?」って感じの煽りというか弱点指摘というか。
蕭馳野、ほぼ気迫だけで周囲を跪かせ、霍淩雲も「こいつやべー怖い。戦法変えないと死ぬ」って分かって、悔しいけど跪いた。沈澤川はそ時点まで彼を一瞥もせず。

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