どうしても違和感がある二拝ニ拍手一拝

今年は粟田さんにお礼に行けなかったなぁ、そういえば神社にもあまり行っていないなぁとぼんやり考えていました。
あ、粟田さんとは京都東山区にある粟田神社です。

2016年に京都刀剣御朱印巡り第三弾で訪れたのをきっかけに毎年ご挨拶に行っていたのにな。

などと考えていた時にふと「そういえば二拝二拍手一拝っていつから言い出したんだ?」と疑問が湧きました。
私が子どもの頃、家から歩いて1分も掛からないところに神社があり遊び場としていたのですが、お参りの際にそんな作法でやってる方いなかった気がするのです。
私もお参りする時に祖母や両親から教えられたこともなかった。
それなのに、気づけばいつのまにやら正式な作法として広まっている。神社によってはこれが正しい作法だとして掲示しているところもある。

神社本庁のHPで何かわかるかな?と覗いてみたら、

神社に参拝する場合、どうしても形にとらわれてしまい、終始形式的になりがちです。参拝作法は、永い間の変遷を経て現在、「二拝二拍手一拝」の作法がその基本形となっています。

いやいやいやいや、今のその形の方が形式的になっていませんか?
むしろお賽銭入れて、鈴を鳴らして、合掌してお祈りするだけの方が心を籠められるのでは???と頭の中に大量の?が浮かんでしまいました。
まあ、今まで「二礼二拍手一礼」だと思っていたけれど「拝」だったのね、と新しい気づきもありましたが。

結局神社本庁のHP見るだけでは「ここが広めてるから全国的に正式な作法として浸透したのか」ぐらいしかわかりませんでした。

時間があれば調べてみるのも楽しいかもしれないな、と思った小春日和の午前です。

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