【私考】鏡よ鏡”人の振り見て我が振り直せ”親子編。

鏡の作業が出来る一番身近な相手が家族。
両親・パートナー・子供。

”子は親の鏡”と言います。


親の嫌な部分を自分もしっかり受け継いでいることに気づき
( ゚д゚)ハッ!としたことないですか。

それは、自分の子供にも引き継いだりするのですよね。

自分のことはわかりずらいですが
子供は親の鏡。


子供の言動を観察してみると
彼らはびっくりするほど親の言動をよく見ています。
口癖なんてそっくりそのまま言ってたりね。

微笑ましい・・・で済まない事もあります。

ソレを見て
「もうっ、嫌なとこばかり似て!」などと言うだけで
自分の悪癖を直そうとしない。
それではいくら子供を怒鳴りつけようが叱ろうが
子供は改めない。
だって、子供にとっての一番のお手本は親なのですから。

注意してきた人間のアラを少しでも見つけ、
「あなただって出来てないでしょ!」と勝ち誇った気分になる前に
ちょっと考えてみて?

「親がそうだったから私がこうなった。仕方が無い」と
言わずに、気づいたところから、気づいた人から
改善していけばいいのよ。
親が気づけなかったら自分が。
自分が気づけないことは子供から教わることもある。


感情に任せた言葉で子供を傷つけていませんか?
「まったくダメな子ね」
「ホントに言うことを聞かないわねっ」
そういうのって、子供をその通りに育てることになってます。
ダメな子ね、といわれ続けた子はダメになっちゃう。

それに、感情に任せた言動というのは
子供を戸惑わせます。

ニコニコしていたと思っていたらいきなり大声で怒鳴られる。
子供にしたら、親の感情についていくのが必死になってしまい
機嫌を損ねないように顔色を伺ったり
嘘をつくようになる。

こうなってくるとだんだん手がつけられなくなってきます。

そうやってどんどん深みにはまってしまう前に
自分を棚にあげず、振り返って考えてみてほしい。

人間、何事も完璧に成し遂げるのは難しいです。

だからこそ鏡の作業のつもりで
子供の言動をよく観察してみてください。
自分のことがよく見えてきます。

著作権のなんたらがあるので引用しませんが

ドロシー・ロー・ノルト(レイチャル・ハリス)著の
『子どもが育つ魔法の言葉』という
子育てに関するシリーズ本があります。
読んでて納得すること、気づくことが多いです。


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