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初めてのSE(ソマティック・エナジェティクス)

2024年 8月9日。
初めてソマティック・エナジェティクス(以下SE)を受けてきました。
その記録です。
長いです。(笑)
もうどうしようもないくらいの暇潰しにお読みください。


SE参加までの経緯


元々「エネルギーワーク」というものに興味はあったけれど、
なんだか得体が知れなかった(失礼)し、
自分が体感できるものがあるのか自信もなかったし、
飛び込めずにいました。
そしてそのタイミングを少し脇に置いたまま、時間が過ぎ去っていました。

記憶からも少し忘れかけた頃、
8月に都内で仕事の依頼が舞い込みました。
そして、ふと、思い立ったように、
SEのホームページを見ている自分がいました。
そしてそこには「マイケル来日」の文字。
日程を確認すると、仕事で行くタイミングにちょうど合わせられそう…!
「え、これ行くべきなやつかな?どうしよう!行けちゃう!」とドキドキワクワクしていました。

踏み出す勇気は界隈からの愛


またその頃、界隈で繋がってくれている
允由希さんが、
『SEモニターセッション募集』と告知をしているのが目に入りました。
以前から一度お会いしてゆっくりお話ししたいなぁ(未だ叶いませんが近いうちに必ず!)と思っていた允由希さん⇩

ふと話したくなって思わず個人的にDMをしていました。
快く時間を作ってくださり、
彼女が仕事から帰宅するまでの時間電話をすることに。
初めてとは思えない居心地の良さや、
その癒しボイスにすっかり私は心を許し、
あれこれと話した後、思い出したように、
「SEを受けてみようと思うんだけど…。」と切り出しました。
今思えば、その時の私は
最後に背中をそっと押して欲しかったんだと思えるのですが、
そんな私の気持ちを察してか、允由希さんは優しい言葉で、
本当にそっと背中を押してくれました。

その後、ホテルの手配やSE予約と準備だけ済ませ、
また一旦記憶からは忘れてしまうほど、忙しい日々を淡々と過ごしました。

当日の朝。


意気揚々と、東京に向かう新幹線の中で自撮り。

ちょっと目がバキバキですが笑
ちょうどこの頃、何万光年ぶりにものもらいができてしまって、
必死にハレが収まるようにほぼアイメイクをしないで過ごし、なんとか見れる迄に回復させていました。

この日の都内も、気温が非常に高く(35度くらいだったかな)
できるだけ、歩くのは避けたいなぁと思いながらも、
バスは普段利用したことがなく、乗り場まで少し迷いながら、
意外と時間がギリギリになっていることに気がつき、
焦ってバス停へ辿り着くと、
私を迎えに来てくれたようなタイミングでバスが到着。
無事会場へ到着できました。

マイケルと初対面


初めての場所ということもあって、緊張はしていたものの、
会場内空気は
緩やかで、暖かくて、
そのまんまでいいよ。そう言ってもらえているようで、
すでに少し涙腺が刺激されたような感覚。
でも、変に期待しすぎると、体感が得られないかも。
と変な損得勘定が頭を巡っていました。

あ。マイケルだ…
視界に入ったマイケルは、とても自然体で、でも表情はとても柔らかくて、
「緊張しないでいいよ」という空気を作ってくれていました。

施術ベッドに腰を掛け、
なんとなく落ち着かないでソワソワしている中ワークが始まりました。
うつ伏せになってはみたものの、中々自分の良いポジションが決まらず、
モタモタしていましたが、
時々、背中や首、ふくらはぎに両手でそっと触れてくれると、
その度に地中深く、沈んでいくような感覚を覚えました。

その後もマイケルや、プロティクショナーの方が、
数回来てくれて、首の後ろのあたりや、背骨のあたりを
優しく触れていってくれました。

周りは声を出したり、思うように動く人もいて、
その時間を楽しんでいるようだったけど、
私はまだなんだか殻の中に閉じこもっているような、
動かしたいけど、動かしたら行けないような、
不思議な感覚を彷徨っていました。
ただ目を閉じた世界は
マゼンタピンクのような色のなかで、
時々、眉間のあたりで小さな火が灯って揺らぐような景色を見ていました。
途中、「なんかライトでもついているのかな?」と目を開けてみたけど、
目に入るのは白い天井。
特に照明もない。でもそのマゼンタピンクはあったかくて、気持ちよくて。
ずっと見ていたような気持ちになりました。

そうこうしているうちに、前半が終了。
眠りから醒めたような、ちょっと気だるい感じがありました。
ただ、気分は悪くなく、移動の疲れもあったしな。
なんて思いながら、体を丸めてボーっとしていると、
プロティクショナーのどなたかが、
腰のあたりをグゥッっと押してくれて、
とても気持ちよかったの覚えています。

予想しなかった私との出会い。

後半がスタートした頃、
目を閉じた色の景色はマゼンタピンクから、ゴールドのような黄色、
そして、GREENや、白やシルバーと色が変わっていくのを感じていました。
そして、「腕を上げてみたい」と思ったり、
流れる心地よい音楽の中の 「free」という言葉を受け取ったり、
また、自分の奥にある、
小さな小さな「悲しい」という感情に気が着き始めてもいました。
でもだからと言って、その時点では泣くわけでもなく、
声が出るわけでもなく、まだ冷静な自分もいて、
「あー今回はそこまでの体感は自分にはまだないのかな」
なんて思っていたとき、
マイケルが来てくれました。

「少し矯正を入れてもいいですか?」
通訳の百合香さんに言われ、「はい」と答えると、
両方の肩、首、背中に触れ
「一体どうしたの?全世界の責任を抱えてるみたいに固いよ」
と背中と、首に矯正をしてくれました。

その後、少し咳払いをして、
息を吸うと、
今まで自分が全然息を吸えていなかったことに気がつきました。
さらに一呼吸終わらないうちに、
自然と涙が溢れきていました。
頭の中で、一人立ち尽くし、泣きじゃくる子供を思い浮かべながら、
久しぶりに自分ではコントロールができない涙が溢れてしまいました。

その後もワークが終わって、
みんなでサークルになったり、マイケルからのメッセージを受け取っている間も、ずっと止まらない涙。
でもマイケルと、通訳の百合香さんにとにかくお礼だけでも伝えねば。と
ありがとうございました。いうと、
「少し時間がかかったね。」とマイケルに声をかけられ、
また涙が止まらない私を、百合香さんもマイケルも抱きしめてくれました。

多分、会場を出たのが最後だった私。
相当泣いていたんだと思います。
放心状態だった私は
会場を出て、何も考えずにすぐそばにあるバス停に乗っていました。
不思議なことに、ちゃんと思う方へ連れていっていってくれました。
今思うと、行き先も見ずに乗っていたので危なかったです💦

と、ひとまずワークに行くまでの経緯と、
終わったその直後のお話はここまで。
あ、ちなみにその自撮り(あまりに泣きすぎたので、Xは控えた)
はこちら。

何か違ってるのかな?

ただその翌日からの自分の内側の変化を少しずつ感じています。
きっと時間が経っている方が、変化を感じられるかもしれません。
『SE、その後』はまた次の機会に認めたいと思っています。


最後までお読みくださりありがとうございました。




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