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似合う<心地よい

仕事柄、

「私に似合うのってどんな色ですか?」と
聞かれることが多い。

さらにその前に
「私って〇〇ベースなんですけど〜」

とつくことが80%程度。
さらにはその中で、
きちんとプロに診断をしてもらった人は…おそらく30%程度かな?
(私調べ)


もちろん自分が似合う色を知ることは自分を生かす上で大切だと思う。
でも、似合う色だけ纏っていれば良いかというと私は異を唱えたい。

そして、たとえ似合っていても
本人が心地良くなかったら私は意味がないと思う。

私も過去にいわゆるパーソナルカラー診断というものを実際に受けたことがある。
100色以上のカラードレープ(色の布)を自分の顔周りに
あて、
自分にベストなカラーを選んでもらった。

確かそれがこれ↓

うーん。。。
ピンとこない。
というかアガらない。

この当時の私は
20年に及ぶアパレル生活で散々色モノ柄モノを着倒した後で、
その反動でかシンプルなスタイリングに心地よさを感じていて、

少し光沢のある綿の白いTシャツとか、
マットな質感のだけどオチ感のある素材のベージュのパンツ
とか
質感にこだわりを感じていた頃。

そして、ちょっとスタイリングに関しては「抜け」を欲していて。
そんな自分にはこのカラーたちは
ちょっと重すぎて感じてしまったのだ。
(決して、診断してくれた方がどうとか、色がどうとかではないので悪しからず!)

もちろん、プロの方はこのカラーをどう取り入れたらいいのかを
教えてくれるだろうし、
実際それで素敵になると思う。

でも、でもね。
その時の気分のスタイリングやなりたいイメージが私はあると思うし、
一生、それが同じって事はレアケースだと思っていて。

メイクも、ファッションも、
その時の自分が「心地良く」感じることが
実は一番大切だと思っています。

そしてそのために
「自分を知る」というのは
とても大切。

そして「どう見せたいか」。
ここが一番重要。
普段これがふんわりしている人がとても多い。

残念ながら、こういった方達にいくら
「似合いますよ」という提案をしても、
自分の見せたい姿がぼやけているから
自分が一番しっくりこないのだ。

だから結果、決められない。

自分をどう表現するか。
それは自分を大切にすること。

そんなことをふと思う
太陽牡羊座でした。

ぼそり。

よっぽどアセンダントにあうカラーとか纏う方が
しっくりくるかもね。

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