日本という夏だけ熱帯地方の仲間入りする国

日本は夏の間だけ(正確には6月から10月くらいまで?)熱帯気候に列島ごと移動しているのでは?とここ数年夏が来る度に思う。
毎日のように訪れるスコールも、強烈な湿気に灼熱の太陽も、もはや数年前に訪れたシンガポールやタイの暑さなんて可愛いものだったと思わせるほど。

そしてここ数年地味にキツいのが、眼に突き刺さるような太陽光だ。
眼を開けているのが辛いほどの日光の中、2020年以降、マスクとサングラスという、ある意味ベストフィット過ぎる組み合わせを避け、なんとかサングラスなしで頑張ってきたけど、今年は流石にマスクの方に退散してもらうことにした。

そして、この日光のもう一つの弊害が、とにかく昼間眼を開けていられない=眠くなること、だ。
以前何かのテレビ番組で、日本人が昼間電車やバスの中で寝てしまうのは日本人が比較的眼が小さい人が多いからでは?という実験をまことしやかに取り上げて実験していたけど、それをいうなら目がこげ茶〜黒色のアジア人より目の色素の薄い北欧の人の方が眩しさに弱いから当てはまらない気がして、「なんだかなぁ」と思った記憶がある。
(実際自分の目は小粒なので、100%違うと言い切れないのが悔しいところであるが・・・今だとこの手の民族的特徴を取り上げた内容のテレビ番組はNGでしょうね)

とにかく、まだ夏は始まったばかりのはずなのに、既に萎えている自分がいる。
数年前に「エアコンの温度は28度設定で」とそこかしこで言われた時代は挨拶もなく去っていってしまい、今や電車に乗れば全車両の中で唯一空いている車両=弱冷車という時代。

とにかく今年も、暑さとの戦いに戦意を失わないようにしたい。


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