睡眠のコントロール難しすぎ問題

眠り、をコントロールできれば無敵なのでは無いかと最近思う。

3大欲求のうち2つは、なんとか自制心や忍耐である程度は耐えられる気がするのだけど、睡眠だけはどうしようもない。

ベッドにはいって何時間も一向に眠れない日もあれば、必死で我慢していても気が付くと寝落ちしていることもある。
難儀なことである。

消灯後、「考えまい」と思っても思考をめぐらせているうちに空が白んでくることがある。焦れば焦るほど、眠気が遠のいてゆき、目も頭も冴えてくる。カーテン越しに朝の光が差し込んでくると、ウトウトと眠気を催してくる。しかし数分後に鳴り響く無情な目覚まし時計の音に、あっさりと眠りを妨げられる。

眠れないことも辛いが、眠気を抑えるのも、はっきり言って相当な苦行である。
特に乗り物に乗っている時の眠気は相当なもの。
日本以外では電車やバスで居眠りする文化はあまり見られないようで、バスやタクシーでウトウトしていると外国人の友人や添乗員にもめちゃくちゃ呆れられたのだが、海外の人たちはどうやって移動中も目覚めていられるのかご教示いただきたいくらいだ。

うまくon/offできないか、脳内でスイッチをイメージしてみようと思う。
だけど、そのスイッチはツマミを上下に動かすブレーカーのようなタイプだろうか、それとも、シーソーのように左を押すと右が浮き上がるような旧式の電気スイッチのようなものだろうか、はたまた指で押すと凹んでスイッチが入るタイプのものだろうか。

そのようなことを堂々巡りで考えながら、今日も夜が更けてゆく。


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