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保健省から生まれた障害者省

NZには「10年目にしてやっと実現(当社比」と感涙と共に建ち上がった「障害者省」という機関があります。
 https://www.whaikaha.govt.nz/

これまで病人と障害者は「保健省」の管轄でしたが、障害者とマオリ族が被差別者ということでひとくくりにされ、無差別社会を目指すという名目の下、めでたく障害者省が出来上がったらしい。

これもヘレンクラークの愛弟子、アーダーン政権下で着々と進んだ話だと思うと、モニョるところが多いです。

アーダーン政権時、ヒプキンス(現首相)は教育省と保健省の大臣であり、副首相のロバートソンは世代は違えど、同じく社会主義青年団出身で、経済省の大臣も兼ねていました。

仲良し「同志」のクリスとジャシンダ
グラント・ロバートソンの意味深な一枚

つまりグローバリスト三人衆が、首相、副首相、経済省、教育省、保険省を回していたのです。やりたい放題ですね。まるでヤッ〇ーマンの悪玉トリオ。

そんなやりたい放題政権下で作られた「障害者省」…。

お注射薬害の被害者は、未だに認定されてませんが、障害者手当などの救済処置申請は日々積もっていると思われます。
そして政府の彼らはそうなる事を知っていたはずなのです。

全ては計画通りなのかもしれません。とすると、一体いつ被害者の認定手続きが始まるんでしょうか。

個人的には、デジタルID、デジタル通貨システムが整ってからのように思っています。

マネロンシステム的な意味で。

そしてそのシステム構築の土台として、飼い殺しモニター役にされるのが、障害者や高齢者のような…

「障害者省」こいつがキナ臭いというのが本題


10年ほど前から、保健省が障害者向けに行っている生活支援プログラムというのがあります。

知能に問題の無い身体障害者の方には便利でありがたいものかもしれず、そちらの実例は個人的には知りません。

キナ臭いのは、知的障害者にまでこの話が持ちかけられ、仲良し二人組でシェアハウスの形で「自立生活」を始める子が増えた事。 そしてこのプログラムは保健省から障害者省にスルーンと移動し、稼働を続けています。

「充実した福祉」の基盤もクラーク政権時代に作られたもので、思想が理想的であるがゆえに批判されにくく、それを盾に増税も進められてきた印象。

そしてよくある話ですが、理想と現実の間には必ず越えられない壁が存在します。

20年以上前から少しずつ導入されてきた「学歴・資格主義思想」で育った世代が、キラキラ✨する〇〇証書をかかげてあちこちに就職し、システムの中核に食い込んでキラキラと活動している現在、まさに満を持してアジェンダ2030が着々と進んでいる感じ。次は「15分都市計画」でしょう。

それに向けて今、高齢者や障害者などの社会的弱者が利用されている感じがしてならない今日この頃。

私が個人的になんだかなあと感じた実例。

A:軽度の知的障害者の青年。色々出来ていると本人もサポートワーカーも勘違いしたのか定期チェックがおろそかになり、ある日リビングでぶっ倒れて亡くなっているのが発見される。 青年がてんかんの薬をどれくらいの期間飲み忘れていたのか、誰も知らないし調査もされず。

B:重度身体障害者の青年。知的障害もあり無邪気な小5男子のよう。情緒レベルはさらに低く幼児並み。 食事トイレシャワー全て要介護。親は数年かけて郊外の自宅を改装、二階へ上がるエレベーターまで設置しており、将来は親が他所へ引っ越すだけで青年の自立生活が成立する計画だったが、なぜか青年は都心の物件に引っ越しさせられる。

C:重度身体障害者の少女。全身グニャグニャで座るのにもサポートが必要。喋らないけどipadである程度のコミュニケーションは可能。ある程度というのは「〇〇が食べたい」「〇〇の動画が観たい」レベル。少女の親も同じく自宅を将来のために用意していたが、都心にある少女の祖母宅を障害者省が買い上げ、祖母はその資金で老人ホームへ。祖母宅内は改装され、少女が引っ越す。

Aは友人が8年預かって育て上げた子、BとCは私が5年近く学校でお世話していた生徒です。

気になるのは、全員が都心の物件に入居している事で、BやCのような子の場合、小さな頃から、学校が終わった後も自宅にサポートさんが来て食事やシャワーの手伝いをしているので、本人の自立生活とやらが目標なら、親が出て行くだけで済む状況になっているのに、本人が「実家を出る」事が第一歩という名目で政府が都心の物件を用意している。長年自宅に通っていたサポートさんの中には、都心は遠すぎると辞退する人も出てくる。本人にとっては引っ越し先に全く知らないサポートさんだらけなわけで、心理的負担への考慮無し…

実際にBの青年については、心理的負担を心配したケースワーカーさんが、彼の新居でサポートの仕事をしませんかと声をかけてきました。
仕事のオファーはとても嬉しかったのですが、「私はどんな予防接種も打ちません。それでもよければ雇ってください」と言ったら、それっきりになりましたw

┐(´∀`)┌ヤレヤレ


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