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ひっくり返して考える 名古屋の『魅力がない』という魅力

先日、名古屋飛ばしについて書いたので
今回は名古屋の魅力について少しお話しできればと思います

名古屋の現状

『名古屋ってなにがあるの?』
『んーーーーーー、、、、、三日待ってもらえる?』

きっとこれが最適解です

バカにしているわけではありません笑
これだ!!と自信を持って言えるものがないんです

『名古屋といえば?』と聞かれれば
名古屋飯!ドラゴンズ!どまつり!
などなど出てきますが

『何があるの?』と聞かれると困ってしまいます。
名古屋といえば?の答えも、広義的に捉えると
名古屋飯→ごはん
ドラゴンズ→プロ野球
どまつり→祭り

で、ぶっちゃけ違う地域でも似たようなものがあるんですよね
つまり唯一無二のものがあまりないのがこの“名古屋”なんです

調査でも...

魅力

これは2018年に名古屋市が行った調査なのですが...

んーーーーーーーーこれは...

って感じですね笑
この上記8都市に住む人にアンケートを行ったところをみると
自他共に認める魅力の無さなのでしょう

ひっくり返そう

自分で行ったアンケートで
魅力が一番ないことを世に見せつけてしまった名古屋。
では名古屋は魅力のない都市としての
立場を全うするしかないのでしょうか?

そんなことはない

と私は思っています

ひっくり返して考えよう

まず“魅力”とはどういう意味なのかを考える必要があります
確かに観光都市としての名古屋は魅力には感じないでしょう
でも生活すると考えた時の名古屋はまた変わったものになると思います

東京にも大阪にも近い
夏は蒲郡や吉良で海水浴も出来るし
冬は郡上や高鷲、白鳥あたりまで行けば
ウィンタースポーツが日帰りで楽しめる
奈良や京都で神社仏閣めぐりもすぐできる
名古屋グランパスのホームスタジアムの
豊田スタジアムは国際試合がたびたび開催される
東京大阪に比べ物価が安い
観光地がほとんどないので観光客が少ない

などなど生活をより充実させるための
住み良いポイントがたくさんあるんです。

名古屋の人間が名古屋の外にあまり出ていこうとしないのは
東京大阪に比べ、住むのに便利で不満がなく

魅力の無さがちょうどいいから

だと考えています

住むことを考えると魅力がありすぎる街は
少し窮屈だと思います
京都とか特に...

観光に力を入れるのは諦めて

魅力がないという魅力
を生活するという観点からアピールすることで
道が開けるのではないかなと思います

ただし、生活するなら名古屋の夏は要注意

湿度が高いので不快指数がとんでもないです
コートを着てるのではないかと錯覚するほどの
蒸し暑い夏がやってきますので覚悟が必要です

こればかりはひっくり返せないのでご覚悟を

ひっくり返そう