【お金】昔と今のお金の価値観
例えば30年前と今とではお金の価値(重要性)って違いありますか?
単純な価値ではなく、お金が必要かどうか。
インフレとか円安とか実質的な価値ではなく、
お金を持っている必要があるかどうか、と言うことです。
遥か昔はお金がないと生きていけなかったと思います。
・食べ物がない
・電気がない
・車がない
・娯楽がない
お金があるかないかで、生活の質が直接かかわってきたと思います。
けど現代はどうでしょう?
寿司が食べたい!
→昔は高級すしだったが、今は100円寿司がある
買い物したい!
→名古屋や東京でしか売ってなかったものが、ネットで明日手に入る
映画見たい!
→1回1000円払っていたのが、今なら月1000円で見放題
旅行したい!
→飛行機や宿が高かったが、LCCや民泊がある
お金をかけずに生活を豊かにできる環境は、
確実に整ってきていると思っています。
けど、なんとなくですけど、昔はお金がなくても幸せが得られていたのが、
今の方がお金がないと幸せが得られないような気がしませんか?
日本が貧しくなっていることは一理あると思います。
税金負担が重くなり、実質手取りは減ってきています。
貧富の差が大きくなり、お金を持っている人ともっていない人の差は開いてきているのも事実です。
しかしそれ以上に、お金に固執する割合が増えてきているような気がします。
お金さえあれば何でもできる。
お金さえあれば幸せになれる。
お金が全てを解決する。
もちろんその一面はあります。
しかし、本当にお金で幸せは買えますか?
私はこの答えは、資本主義にあると考えます。
みんながお金を欲しがらないと、経済が発展しません。
企業がお金儲けできません。
情報弱者に、お金さえあれば願いが叶うと洗脳しています。
洗脳と言うと言葉は悪いですが、これがマーケティングです。
経済を効率よく回すために、あたかもお金で欲求が満たされるように仕向けています。
インスタなんかをみると、みんなキラキラした生活を送っているように見えます。けどあんなのは生活の良いところだけを切り取った幻想です。
実際は時間の大半を普通の生活しているはずです。そこにキラキラになれる広告をつけて物を販売します。
資本主義は利益の追求です。
話が長くなりました。
お金は大事なのは周知の事実です。
しかし固執しないようには注意が必要ですね。
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