【ビジネス書】クラクションを鳴らせ!

クラクションを鳴らせ! 変わらない中古車業界への提言 | 中野 優作 |本 | 通販 | Amazon

以前にYOUTUBEをおすすめした、株式会社BUDDICAの中野社長の本です。
元中古車販売のビッグモーターで患部まで上り詰め、
経営方針が合わずに、自分で中古車屋を始めた人です。

・営業のノウハウ、魅力、上り詰め方
・ご自身の生い立ち

を中心に書かれています。
ばりばり営業でやっていきたい人には是非お勧めしますが、
関係のない人も多いですね。
ただ、現場から愛され、誰よりも率先して動き、管理職になってからの苦労や、その先に見えるものなどが良く分かり、読み物として分かりやすく、体系立てて書いてあるので、単純に面白いです。

印象に残った部分を2つ紹介します。

① 営業の役割は「お客様の人生を想像し、充実させる」こと

中野社長の理念のようなものです。
これはまさにそうですが、忘れてはならない肝の部分と感じます。
営業と言うと、私自身もよく話しますが、相手の立場上、
・会社の都合でどうしても売らないといけない
・売り手側の都合の話が多い
・買い手が興味ないところから買わせないといけない
・買い手の状況をくまずに話する

など、できる営業マンとできない営業マンは分かれてしまいます。
売り手としては、買い手と同じ目線を持つことは当然で、
買い手が思う期待以上のものを提案できればいうことなしですね。
「期待を超えろ」と言うものです。

人間付き合いも一緒ですね。


② できるビジネスマンの定義
1,一人でもやるという「覚悟」
2,絶対できるという「自信」
3,自分が先頭に立つ「行動力」

自信家で、覚悟をもって、最期までやりきる力があれば、そりゃなんでもできますね。それができないから苦労するわけですから。
こんな男性がいれば、惚れて当然です。


最近中野社長のYOUTUBEばかり見ています。
本人もしょっちゅう言ってますが、
自分はADHDだそうです。

ADHDは集中力がスバ抜けている分、
忘れ物が多く、時間の管理ができないようです。

誰しも良いところとそうでないところがあるもんですね。
バランスが大事ですね。


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