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配信スタイルから見るにじさんじ甲子園・育成配信

今年もやきうの時間がやってまいりました。

にじさんじライバーがパワプロの「栄冠ナイン」でライバーだらけのチームを育成し、(ゲーム内の)3年間で育成したチーム同士で競う「にじさんじ甲子園」。実は自分がVTuber見始めたきっかけが2年前のにじさんじ甲子園だったりと好きな企画の1つです。

昨年は神速高校(葛葉監督)の秋春夏三連覇をはじめ驚きの全国制覇ラッシュで大激戦となり、さらに本戦にはプロのゲームキャスターである田中一朗さんが出演と大幅に豪華になったお祭りでしたが今年はライバー増加による10チーム化、さらに公式応援グッズ発売とさらなる充実を期待させます。

各監督の育成配信も第1回が出そろい、1年目を終えた監督も出てきていよいよ佳境というところで、今年の各監督の配信の雰囲気やスタイルをまとめてみました。
(チーム戦力についてはwikiのまとめや栄冠ナイン勢の解説をどうぞ)
各監督の第1回配信と切り抜きもつけておきましたのでこれからどこか追ってみようかなと言う人の参考や、今後の育成配信や本戦に向けての振り返りになれば幸いです。
(順番は公式のリーグ分け画像での紹介順としています あと個人の感想ですのでそこはご了承を)


Aリーグ

王道野球を掲げる監督は配信も王道? 王立ヘルエスタ高校(リゼ・ヘルエスタ監督)

昨年度優勝校、リゼ監督の王立ヘルエスタ。キャッチフレーズは「王道野球」ですが配信の印象も王道のゲーム実況といった風。うまくいけば喜び、薄いところを引けば驚き、ピンチになると頭を抱え、時々見える監督Discordの煽りに焦りと人間味を感じさせる配信だなと思っております。ヘルエスタのGと時々飴ちゃんで人を釣りに行くとこを除いては

生徒溺愛っぷりは今年も健在? 勇者育成高校(ニュイ・ソシエール監督)

昨年は山を作り、今年はファンタジー世界を作り上げたおニュイ。配信は終始ハイテンション勢の一角で、ライバーがデッドボールを受けると報復をちらつかせたりするところはさながら運動会を見に来た保護者といった風。
エースピッチャーが「魔王」ヤン・ナリだったり、魔物使用率が比較的高いあたり、「勇者育成高校」なのに監督が一番魔に魅入られているのでは?という説があるのはご愛敬。

とにかく明るい新人野球娘 聖アザラシ学院高校(五十嵐梨花監督)

今年の新人監督2名のうちの一人、りかしぃ監督。野球好きでにじさんじ甲子園に先駆けて栄冠ナイン配信を行い、初回配信のあとは「(にじ甲の育成が)楽しくて仕方がない」と発言するなどとにかく楽しく配信する様子が見られます。
1年目の後半は辛い状況に見舞われましたがそれでも陰鬱な雰囲気にならなかったのは流石と言うべきか。最近流行の褒めて伸ばすタイプのチーム作りを想像させます。

ゲスト満載!?ミームの嵐について来れるか 横須賀流星高校(社築監督)

レバガチャなどの実績を語るまでもなくゲーム・サブカルの造詣が深いやしきず。雑談を織り交ぜながら実況していくスタイルで某カードゲーム関連など様々なネタが乱れ飛び画面は栄冠ナインなのに音声は何やってるか分からなくなる時すらあるほど(?)
さらに声まねのレパートリーも豊富でチームに入ったライバーキャラはもちろん謎のキャラも時々。はまる人にははまる配信だと思います。

熱い青春を見たいならここを見ろ 怪盗学園高校(渡会雲雀監督)

新人監督その2。配信は爽やかに熱く、一部では少年漫画の主人公のようと評されるスタンス。
その一方で野球の経験があるのか、細かい采配を駆使するところも見られるのが面白いです。

Bリーグ

歓声も怒号も野球愛ゆえに VR関西圏立高校(樋口楓監督)

ズムスタのVに出たこともあるレベルで自他共に認めるカープファンの樋口監督。自ら「鬼監督」を名乗る通り緩慢なプレーにはしっかりと活を入れていくタイプで関西風の口調も相まってぱっと見は怖くも見える監督ですが、理不尽な怒り方はしてないですし自分の采配に悩んで弱気になるところも見せたりと結構感情は動くタイプだなと思いながら見ていました。
リアルの球場で選手相手にわーわーやってるあの感じが見られます。

今日もゆるりと(運)ゲーマーズ にじさんじ高校(椎名唯華監督)

今年も初日から豪運で視聴者と他監督勢を呆然とさせた椎名監督。どうしても強運が注目されがちですが配信のゆるい雰囲気は唯一無二。
結果として主催から「野球なめてる」と言われる発言が出たりもしますが、コメントのアドバイスに耳を傾けつつあまり気負わずにあるがままを楽しむ姿はゆっくり追うにはちょうど良いかも。
リビングでのんびりゲームしてる感じのある配信です。

あ、そろそろ配信始めてもらっていいですか(煽) 虚空学院(剣持刀也監督)

3年ぶりの復帰となる剣持監督。
・・・なんですが新入生ガチャしただけでまだほとんど進んでないので現状だとほとんど語ることがない。
その初回の様子を見る感じでは、コメントとのあおり合い上等でわちゃわちゃやっていくスタイルなのかなぁと。
逆にここだけはまだ始まって間もない状態なので、リアタイで最初から追いかけたい!という人にはいいかも。

パワプロ巧者の二度目の正直 まめねこ工科高校(レオス・ヴィンセント監督)

昨年は「栄冠させてもらえなかった」ほど下振れに見舞われたレオス監督ですが今年は勝負できる引きに。元々自作チームでペナント回しまくっていたほどのパワプロマニアと言うこともあり評判上げや合宿などのルール理解も比較的しっかりしている印象。戦える手札が揃った今年はいよいよやりたい野球を見せてくれそうです。
配信は全体的ににぎやかな方で、上ぶれには期待しない一方、うまくいくと無駄に(?)調子に乗る一面も。

真剣(マジ)で挑むにじ甲の頂点 帝国立コーヴァス高校(イブラヒム監督)

栄冠ナインというゲームに真剣に向き合っているところが感じられるのがイブラヒム監督。初回で天才肌投手を引くと修行のためににじ甲育成をストップさせたのは驚きました。配信でも栄冠ナインに集中している感じが伝わります。
また、育成配信前にコーヴァス高校の設定を考える配信をしており、フレーバーの面でも抜かりはないようです。


おまけ:監督たち+αのプロ野球「推し球団」

今年のにじさんじ甲子園は野球好きのライバー・推し球団のあるライバーが多数参戦しています。(一部ユニフォームを似せすぎて怒られた人もいたようで・・・)
分かっている範囲で推し球団のあるライバーは以下の通り。推し球団が同じライバーがいる方はそこから見てみるのもいいかも?

  • リゼ・ヘルエスタ:巨人

  • 五十嵐梨花:オリックス

  • 社築:横浜DeNA

  • 樋口楓:広島

  • 剣持刀也:ヤクルト

  • 舞元啓介(主催):楽天

  • 小野町春香(はるスポ):巨人

おまけのおまけ

自分が買った公式グッズは写真の3点。
剣持→ヤクルトファンつながり
レオス→まめねこがかわいかったので
椎名→「ぶっ潰す。」の文字が好きだったので
配信は見る時間がある時にやってたらどこのも見てますがりかしぃ・剣持・レオスにやしきずとしぃしぃを添えて追っていきたい気持ち。


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