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ペンタックスタクマーの無限遠の調整
マニュアルレンズは、距離目盛りを∞無限に合わせるどんなに遠景でもピントが合います。
しかし、経年により(もしくは無茶な分解により)ピントがずれていることがあります。
今回は、ペンタックス スーパータクマー55mm F/1.8の無限調整をします。
該当のレンズは、∞に行き着く前にピントが合ってしまい、∞だとぼやけています。
いわゆるオーバーインフの状態です。
調整方法はタクマーレンズ全般でほぼ同一ですが、初期型タクマーは別なのでご注意下さい。
また、大幅にピントがずれている場合は、レンズが表裏逆になっているなど別の原因が考えられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1645573495094-0I95JAjg8q.jpg?width=800)
無限遠調整
銘板を回して外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1645572964549-mWLuPzFBrc.jpg?width=800)
フィルター枠を押えているネジを3本外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1645573354657-7QkddZGuR7.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1645573394628-anKIRvq09H.jpg?width=800)
この後は、フォーカスリングとヘリコイド(真鍮部分)の位置をずらしていきます。
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