☕️『ぷちサンプルの世界⑤』☕️
忘れた頃にやってくるシリーズ『ぷちサンプルの世界⑤』です。
3択のアイテムに使っているリーメント社のミニチュアフードのご紹介。
前回の続きです。ご興味のある方はお付き合い下さい。
昔から、精巧に作られたミニチュアが大好きです。
わたし自身が手先が器用ではないので憧れがあるのです。
今回は街角のレトロ喫茶『プチ・サン』の読書好きなお客さまとクラッシックな蓄音機でかかっている曲をご紹介したいと思います。
昼下がりのコーヒータイム
蓄音機とレコード。お客さまの文庫本。そしてウインナコーヒーがセットの箱に入っています。ゆったりと喫茶店で読書。素敵ですね。
レコードはどんなでしょう。詳しく見てみます。
プチ=サーンのアルバムだったのですね。ちいさなもの収集家だった。
小学校の音楽室に飾ってありそうな肖像画です。
あれ?どこかで見たような…。
シリーズ①の『符知新聞』に載ってました。(拡大しないと絶対読めない
3.5×5.5㎝の新聞です。)大作曲家でプッチン革命の混乱で消失したと思われていた楽譜が発見されたそうです。
そしてこの大作曲家の演奏にピッタリな文庫本がこれです。
有人水星探査が吹雪のため中止。あ、水星って雪が降る設定なんだ。
爆笑ソフトSFって読んでみたい!
と100円玉くらいの大きさの文庫本は興味をかき立ててくれます。
この小説にピッタリのプチ=サーンの曲は「展覧会のハガキ」で
ミニチュアの楽器で奏でられているのでしょうか?
小さく小さく作り込まれた世界に拡がるもうひとつの世界。
こんなふうに拡大するまでは持っていても気づかなかったものです。
小さくて見えないからといって手を抜かない。
作者の作品へのこだわりと愛情が伝わってきます。
ミニチュアを撮影したり並べたりしているとなぜか癒されます。
わたしにとっては箱庭療法的な役割があるのかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
よい時間をお過ごしください。
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