今年はこの曲がヤバかった2022(各ジャンル)

こんにちわ。こんばんわ。ばくだんまと申します。
DJの際はThermal Energyという名義で活動をしております。

本記事としては2022年全体に渡って、音楽各ジャンルごとに
「この曲が良かった!」
「この曲、印象強いよね」
といった楽曲を書き起こし、自身の備忘録及び良い楽曲の周知になればという目的で書き起こしました。
紹介する楽曲は2022年中リリースのものと限定しています。

本記事は某鯖のアドベントカレンダー企画が発端になります。

ではでは、早速各ジャンルごとに紹介を。
目次の興味あるジャンルを見てみて下さい。

日本の楽曲

1.J-pop(notアニソン) まつり/藤井 風

昨年の紅白歌合戦出演者、老若男女問わず人気ある藤井風さんの楽曲です。
ご自身で「第二のデビューシングル」と謳っている通り、デビューシングルである「何なん?」がサビで力強いメロを使っているのに対し、
本楽曲では全体的にダウナー寄りの雰囲気を持つのと同時にリラックスさせるような雰囲気を持っています。
このあたりのコト、私が音楽理論少しでも持ってればもっと具体的に言えるんだろうけどねえ。

2.J-pop(アニソン) 花の塔/さユり

アニメの補正抜きでバチ良い曲だと思った曲です。
すんません、ウソです。無意識に補正含んでると思います。

2022年度夏アニメ「リコリス・リコイル」EDとなっていた楽曲です。
ボーカルはさユりさん、編曲はイトヲカシの宮田"レフティ"リョウさん。
レフティーモンスターPって言ったほうが通じる人多いかもですね。

3話でPKPペチェネグを出してくれたのが本当に嬉しかったんですよ。
このアニメ銃器の描写が本当に良かったです。

3.J-Rock YMSN351/climbgrow

ポップスとロックは別枠なんすよ。

滋賀のロックバンド「climbgrow」のアルバム「NO HALO」5曲目。
私がこのバンドを知ったのも去年ぐらいとかなり最近なのですが、とにかくこのヘビーなボーカルが好みでして。
杉野泰誠さんマジで声が良い。

4.J-hiphop Crayon/ZOT on the WAVE, Fuji Taito

ヒップホップについてあまり深くdigらないのですが、ふとspotifyからサジェストされたのが上記楽曲でした。
アーティストであるお二人についてはあまり詳しくないのですが、今年私が一番聞いたヒップホップについては間違いなく本楽曲だと確信を持てます。
こういった高速バースが続く楽曲は苦手だったのですがその意識を取っ払ってくれた楽曲です。

5.国内EDM(はやめ) Your song*(DJ Shimamura Remix)/Yun*chi

一つだけ弁解を。ここのジャンル分けこのぐらい大雑把にしないと記事の長さがえらいことになる。

えーと、本楽曲のリリースとしては執筆二日前のリリースなのですが、
楽曲自体の存在は6年近く前から出ていました。やっとこさ念願のリリースというわけです。
アニメ「ログ・ホライズン」のEDをみんな大好きDJ Shimamuraさんが
リミックスした楽曲です。
一度は現場で聞きてえなあ。

6.国内EDM(おそめ) Blind Anger/Nhato

Otographic Music所属のクリエイター、ゲーム等多方面に楽曲を提供されているNhatoさんの楽曲です。
詳細なジャンルで言うならテックトランスというバッチバチに人を選ぶジャンルなのですが、これが見事に私にぶっ刺さりました。
比喩抜きで国内で一番この楽曲を聴いてる自信があります。はよう現場で聞いて限界になって踊り狂いたい。

海外の楽曲

1.pops My Shadow/Eli & Fur

イギリスの女性ユニットEli&Furからの楽曲です。
普段ダンスミュージックを作成されることが多いユニットですが、珍しくここまでポップス要素が強い楽曲がリリースされました。
かなり私に刺さるので是非この路線を定期的に出してほしいなと思ってたりします。

2.Oversea-Rock Foregone Pt.1/IN FLAMES

うわマジであの懐かしきインフレじゃん。
メロディックデスメタルの始祖的存在、「IN FLAMES」の22年ぶりのリリースアルバムの2曲目です。
同バンドの魅力として力強いデスボイスもあるのですが美しいメロディーとそのメロディーを奏でる超絶技巧。
聞いててロックひたすら漁ってるあの時代に引き戻されます。
…今更こういうライブに行けるような体力あるかなあ。

3.hiphop STAR WALKIN'/Lil Nas X

TikTok初のアーティストLil Nas Xの楽曲になります。まさかのRiot GamesのゲームLoLとタイアップ。やっぱデケえ会社は違う。
同ゲームの世界大会テーマソングとしてタイアップされた本楽曲ですが、
その世界大会の内容自体が実にドラマチックで、とある選手の背景がまさに本楽曲歌詞と一致しているという形でエモさを感じさせました。
世界大会の完結を持って本楽曲が完成したという声すらあります。
なんか知らんうちにめっちゃ気に入ってめっちゃ聞いてた。

4.海外EDM(はやめ) Come Running 2022-DS VIP/Darren Styles,Francis Hill

「UK Hardcore」というジャンルを出すと知らない人は居ないであろう、
アーティストDarren Stylesの過去リリース楽曲Come RunningのVIP(本人によるリミックス)になります。
リミックス元である楽曲自体が同ジャンルの中でも有名な曲でありアンセム(ポピュラーで、盛り上がりに使われる楽曲)な為、そりゃ界隈だと大盛りあがりしました。
…が、リリース当初はまだコロナ禍が続いていた時期で国内パーティも開催が少なかった為、まだこの曲が流れている現場に私が巡り会えておらず。
最近やっとこさパーティも復活してきたのでまた現場ガンガン行きたいね。

5.海外EDM(おそめ) Tromso/Universal Solution

ジャンルで言うと「Deep Trance」というジャンルに当たる、雰囲気落ち着いているけどもメロディーと比べるとビートが強い、というジャンルになるのですが、
そのジャンルでも大手であるUniversal Solutionのリリース楽曲になります。
是非肩の力を抜いてお聞きいただければ。

自身のメインジャンルなこともあって楽曲の選出についてはかなり悩んだのですが、結局はspotifyの集計結果として今年同ジャンルで最も聞いていたこの楽曲を選びました。
コンセプトと機会さえ噛み合えば是非イベントで使わせていただきたかった楽曲です。いつか必ず。

さいごに

というわけで、私の今年の各ジャンルのベストとしては以上になります。
もっといろいろ紹介したかったけど記事の長さがエラいことになる上に収拾がつかなくなる!
本記事を見ていただいた方へ、少しでも良い楽曲を聞く窓口になればと思います。
お会いする方は是非現場でお酒飲みましょう。ありがとうございましたー!



あとづけ

記事執筆当日に、私がメインでDJさせて頂いているジャンル「トランス」の超大型楽曲が出てきてマジでどうしようになりました。

クラシック「弦楽のためのアダージョ」が元になっている楽曲ですが、
これがまたトランス界隈ではドが付く有名なフレーズになっておりまして、
それを近代トランスの始祖的存在Ferry Corsten(別名義System F)がリミックスしたこと、
またそれが往年のとあるタッグを彷彿とさせる組み合わせでさあ大変という感じになっております。
おかげで今現在記事執筆している私のメンタルはブレッブレです。未だに上の楽曲どうにかねじ込めねえかって検討した結果がこれだもんな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?