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ぼくは魔法使いになりたかった23

頭がボーっとしてる。

なぜだろう、理解がおいつかない。

目の前のハルクに説明した。

「たぶん、龍たちと話す大魔法使い。どこかに行くって、子や孫たちの為に必要なことをするらしい。」

頭の整理がつかず、見たままを言う。

ハルクも黙ってうなづく。

「なぜ、ぼくに・・・」

とまどうぼくをハルクは黙って見つめる。

「少し眠れ、いてやるから」

いつもにまして、優しいハルクに驚く。

「どうしたんだ?」言ってしまってから、慌てて頭をかばう・・・殴られない???

「そんな気持ちになることも、たまにはあるさ」

シーン。

そばにいる副官は、驚きのあまりトンでもない顔になっている。

ぼくまで、ボーっとしているとハルクに頭を枕に押し付けられた。

「疲れてるんだ。寝ろ」ハルクは副官に指示を出し、椅子に座り直す。

副官も頭をひねりながら、部屋を出ていく。

不思議な安堵を感じながら、またうとうとと夢の世界にいく。

そこには、答えを知る人物がいた。

第23回ここまで

ふぅ😵💨なんだかんだと仲の良いとこみせたけど、なんでしょこの二人?

つまんない、あきた、どうでもいい、

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追記、雨さんの素敵な写真をお借りしました。
ありがとうございました。難しい自然を対象にした写真コントラストのはっきりした所が好きです。また、機会ありましたら宜しくお願いします。

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