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パーパス経営とは

よく聞く言葉、パーパス経営。

なんだろうと思って調べてみると、

パーパス経営とは、自社の社会的な存在意義(パーパス)を明確にし、それを経営の指針として事業を行うこと。

と、書いてあった。

なんのために会社が存在するのか?を考えてそれを軸にやっていきましょう。

と言う事なのかと思います。

パーパス経営と言う言葉を知らなくても、皆この問いは常に持ち続けてやっているのだと思うし、私自信も10年前に社長の勉強会に入ってからコレをいつも考えるようになった。

もし、パーパスが明確になってなくても会社はできてしまうだろうし、私も会社始めてから10年間はなーにも考えずにやってきた。やってこれてしまった。

なぜ今頃?こんなに考えるのか。

それはお金を稼ぐだけではなく、やりがいや働きがいを感じながらやった方が良いと思ったから。

そんなパーパス経営のメリットをチャットGPTさんに聞いてみた、
以下回答。

パーパス経営とは、企業が利益追求だけでなく、社会的意義や目的(パーパス)を重視して経営することを指します。以下に、パーパス経営の主なメリットを挙げます。

1. ブランド価値の向上

企業のパーパスが明確であれば、消費者や投資家に強い印象を与え、ブランドの信頼性と価値が向上します。特に、社会貢献に積極的な企業は、消費者からの支持を得やすいです。

2. 社員のモチベーション向上

社員が企業のパーパスに共感し、その目的に向かって働くことで、仕事に対する意欲や満足感が高まります。これは、離職率の低下や生産性の向上につながります。

3. イノベーションの促進

パーパス経営は、新しい価値を生み出すための創造的なアイデアや取り組みを奨励します。社会的課題に取り組む中で、新たなビジネスチャンスや技術革新が生まれる可能性があります。

4. リスク管理の強化

持続可能性や社会的責任を重視することで、長期的な視点に立ったリスク管理が可能になります。これは、規制の変化や社会的なプレッシャーに対する耐性を高めます。

5. 顧客ロイヤルティの向上

企業のパーパスが消費者と共鳴すれば、顧客の忠誠心が高まり、長期的な関係が築けます。これは、リピーターの増加や口コミによる新規顧客の獲得につながります。

6. 投資家からの評価向上

ESG(環境・社会・ガバナンス)投資が注目される中で、パーパス経営を実践する企業は、投資家からの評価が高まります。これは、資金調達の面で有利に働くことがあります。

7. 社会的影響力の拡大

企業がパーパスに基づいた活動を行うことで、社会全体に対する影響力が大きくなります。これは、企業が社会的課題の解決に貢献することで、社会的信頼を獲得する一助となります。

パーパス経営は、企業にとって多くのメリットをもたらすだけでなく、社会全体に対するポジティブな影響を持つ重要なアプローチです。


まあ、確かにいい事ばかり。次に、「パーパス経営をしないとどうなる?」と聞いてみると、

パーパス経営をしない場合、企業は短期的な利益追求に重点を置くことが多くなり、その結果、以下のようなリスクやデメリットが生じる可能性があります。

1. ブランド価値の低下

消費者や投資家は、企業の社会的責任や倫理的な行動を重視する傾向が強まっています。パーパス経営を怠ると、ブランドの信頼性や価値が低下し、競合他社に比べて不利になる可能性があります。

2. 社員のモチベーション低下

社員は企業の目的や意義に共感することで仕事に対する意欲を高めます。パーパスが不明確な企業では、社員のモチベーションが低下し、離職率が上がる可能性があります。

3. イノベーションの停滞

パーパス経営がない企業では、社会的課題に取り組む意識が低く、新たな価値を生み出すための創造的なアイデアや取り組みが少なくなりがちです。その結果、イノベーションが停滞する可能性があります。

4. リスク管理の弱体化

短期的な利益追求に偏ると、持続可能性や社会的責任への配慮が不足し、規制の変化や社会的なプレッシャーに対する耐性が低くなるリスクがあります。

5. 顧客ロイヤルティの低下

消費者は企業のパーパスや社会的貢献を重視するため、これらが欠如した企業に対しては忠誠心が低くなり、一度得た顧客を維持することが難しくなる可能性があります。

6. 投資家からの評価低下

ESG投資の重要性が増す中で、パーパス経営を実践しない企業は投資家からの評価が低くなり、資金調達の面で不利になることがあります。

7. 社会的影響力の減少

企業が社会的課題に取り組まない場合、社会に対する影響力が減少し、社会的信頼を失う可能性があります。これにより、企業の評判や認知度が低下することも考えられます。

8. 規制や法律のリスク

社会的責任を無視する企業は、環境問題や労働条件などに関する規制や法律の変更に対応できず、罰金や訴訟リスクが増える可能性があります。

パーパス経営をしないことで、これらのリスクやデメリットが生じる可能性があるため、企業は長期的な視点でパーパスを重視することが重要です。


このように返ってきた。8項目以外は逆に言っているだけだが...

確かに存在意義を考えることは重要だと言う事は分かった。

パーパス経営で言っている 「社会的な存在意義」が、先日の投稿でも書いた、「利益ではない働く理由」がパーパスだとしたら、そこを明確にしなければ。

私が、あなたが、働く理由は、

「家族のため、生きていくため、お金のため」

で、いいと思う。

でも、一生のうちの生きている時間の大半が、「働く」時間だとしたら、
何かもっとほかの理由があったほうがやりがいあるよね。頑張れるよね。
じゃあ企業がそれを示していた方が、働く人も心に希望をもって働けるよね。

と、なる。

平田組は何のために存在しているのか?

私の中でずっと変わらない思いは、「誰もが輝く事のできる居場所を創る」こと。

どんな人間でも、頑張れば一人前になって人生輝けるんだよ!そんな場所を創るから皆がんばろうぜ!
個人としてその存在意義は揺るがないのだけれど、会社(事業)の「社会的な存在意義」としてはなにか弱い気がする。

ここでいつも止まってしまってグルグルなので、社員皆で考える場を作ろうと思う。

それは次回で。


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