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戦略と戦術の違い

戦略と戦術は別物

何か問題が起きた時に、戦術ばかり改善しようとしていないか?

その前に目的地に向かう方向性(戦略)をしっかりと見極めてから、方法(戦術)を決めないといけない。

①目的は何なのか?(目的)

②そのためにどういう計画で行くのか?(戦略)

③その計画を実行するための具体的な手段は何なのか?(戦術)

大体が②を話し合わずに③の戦術だけを話し合っているパターンが多い。

お客さんが来ない

広告を打とう!

と、現場レベルでの対処ばかりを議論する場合が多い。

そうではなくて、

なぜかお客さんがこないのか?誰にきて欲しいのか?そのためのターゲット設定をしているのか?
そもそも違ったアプローチをしてるんじゃないか?

目先の手法、手段だけを変えるのではなく、もう一度戦略に立ち返って考えてみる。

ちょっとまって!もう一段階戻って考えてみない?

そんな声かけをできるように、
リーダー、ファシリテーター、議長は、気を使えるのがベスト、俯瞰した視点をもつ事が求められると思う。

もし話し合いや会議の進行役だとしたら、その会議に入り込むのではなく、冷静にその会議を大きく上から見た視点で見ると、少しは良い会議、議論ができるのでは。

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