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過去と今

こんばんは。最近は雨が多く、すっきりとしない天気が続いていますが皆さんはいかがお過ごしですか。ブログは2回目の更新となりますが、僕の今の本音を書きました。長くなり直接的な表現が多い箇所もありますが、読んで頂けたらこれ以上に嬉しいことは無いです。皆さんにも共感してもらえる部分があったら嬉しいです。

過去に…

僕は最近、昔に戻りたいなと思うことが多々あります。
皆さんも1度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
あの頃、何気なく毎日過ごしていた、小学校・中学校・高校が今思い返して見るとかけがえのない宝物だったなと心から思います。休み時間友達とした会話、給食、部活やテストなどあの時は当たり前に感じていた物に今惹かれています。あの頃の”青春”に。

でも、当然のようにその”青春”に戻ることも、今より先の未来に進むことも僕達には出来ません。もちろんその現実は知っていながらも、”過去に戻りたい”と僕はそう思ってしまいます。そう考えれば考えるほど今の時間がとても虚しく、寂しく感じてしまいます。
リアル、ネット関係せず決して友達がいないわけでもなく、充実していないわけでもないし、辛く苦しい時間が流れているわけではありません。でも、なぜか心にぽっかりと穴が空いたような寂しく虚しい気持ちに毎日蝕まれています。

そんな今だからこそ、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が心に沁みます。

思い出の宝庫 古いものは棚の奥に 埃を被っているのに 
誇りが光って見えるように

Mrs. GREEN APPLE「ライラック」より

学生時代の思い出は決して綺麗なものじゃない。忘れたい思い出もあるし、苦い思い出もある。でもそれすらも今振り返ってみると光って見えるなって。この歌詞が僕の今の気持ちを体現してくれている気がしました。

雨が降るその後に 緑が育つように 
意味のない事は無いと 信じて 進もうか

答えがない事ばかり だからこそ愛そうとも

Mrs. GREEN APPLE「ライラック」より

草木を育てるには雨が必要。辛かったり苦しかったり、悲しい経験を乗り越えて人生が豊かになっていく。そう信じて前を向いて歩いていくしかないんだなって。背中を優しく押してくれる歌詞で今を生きる事への希望を与えてくれています。今何をすることが正解なのか、どのやって生きていくのが正しいのかそれが最近ずっと分からないけど、そんな今を愛したいなってそう思えました。

青春ってずっと時続きに実はあるもので、10代で終わりってことではないなって思いました。

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴より

この発言に僕は涙してしまいました。今、5年・10年前を振り返ると懐かしいとそんな時に戻りたいと思うように、5年・10年後今の自分を振り返るときっと懐かしい、戻りたいと思うんだなって。だから青春はずっと続くし、そんな戻ることの出来ない今を大切に生きなきゃなって思いました。

また、Mrs. GREEN APPLEの最新曲「コロンブス」にも今の僕に刺さる歌詞があります。

あなたとの相違は 私である為の呪いで
卑屈は絶えないが そんな自分を 本当は嫌えない

Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」より

周りの人が凄く楽しそうに、充実した生活を送っている姿を見ると劣等感や虚無感に襲われます。この後にも書きますが、自分が他の人と違ったりして生きづらいなとかそんな自分が嫌だなって思う瞬間が最近とてもあります。でも、そんな自分を嫌うことはどうしてもできなくて、その矛盾と今戦っています。
早くこの苦しみから解放されたいな~!

今を生きる

昔に戻りたいけど、戻れない。他の人と自分は違う。最近はそんな葛藤や悩みと毎日戦っています。
昨今は、様々な技術が発展して昔に比べてとても便利な時代になっていると思います。しかし、誰もが簡単に発信できることになったことによって起きる問題もあります。
また、国籍、性別、性格など様々な枠組みが設けられてしまっていることによって生きにくさを感じる瞬間も僕は多々あります。この枠組みは今の世の中では必要になる場面も多いと思うのでこれ自体を否定する気は全くありません。でも、これに当てはまらなかったり、マイノリティーの人への理解がまだ広がってないなってそう心から思います。先入観や多数派と違うなどの理由で差別や偏見を持たれることが多いのが現状だと思います。

君たちったら何でもかんでも
分類、区別、ジャンル分けしたがる
ヒトはなぜか分類したがる習性があるとかないとか
この世の中2種類の人間がいるとか言う君たちが標的
持ってるヤツとモテないやつとか
ちゃんとやるヤツとヤッてないヤツとか
隠キャ陽キャ? 君らは分類しないとどうにも落ち着かない
気付かない本能の外側を 覗いていかない? 気分が乗らない?

SEKAI NO OWARI「Habit」より

「Habit」は、そんな現代を風刺してくれている気がしています。なんでもかんでも分類して区別することによって生きにくさを感じる人がいる。すくなくても僕は。
よく「多様性の理解」と言われますが、これが本当に広がって欲しいなと心から思います。言葉では広がっていて、これが大切だと分かっていても、意識下でこれを実際に出来ているかと考えるとそうではないんじゃないかなって思います。それぞれの特性が個性として認められて、差別や偏見がない世の中に、誰もが伸び伸びと生きやすい世の中になってほしいな。

最近は、毎日が過ぎていくというよりかは勉強や趣味で時間を潰している感覚に近いです。前述した内容にも繋がりますが、今の辛い虚無感に襲われた毎日が少しでも早く良い方向に進んでいくと良いな。この時間がいつかの自分にとって大切に思える時間になって、愛おしく思えるようになれば良いなって思って今を頑張って過ごしています。
幸せなことに自分には家族や沢山の友人、支えてくれる音楽があるので、他の人の力を借りながら自分を見つめていきたいなって思います。


最近気分が上がらなく、落ちている時間がとても多いのでXなどに浮上する時間も短くなってしまっていますが、頑張って今をこの気持ちを乗り越えていけるように努力していきます。

皆さんの毎日が素敵な毎日でありますように!
ここまで読んで下さり本当にありがとうございました!

前も見れないけど
上も向けないけど
僕を見つめていこう

SEKAI NO OWARI「タイムマシン」より


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