2024 0918
金髪6日目。
久しぶりに親友と会う。
会うなりかわいいリップクリームをくれた。
私の親友は毒も欲も殆どなくて、会うと自分がどれだけそれに塗れているか、よく分かる。
中学生の時、学校を休みがちだった私のためにノートをとっていてくれた事、学校が離れても登下校を共にしてくれた事、今までの人生の底辺に近い時は、必ず凛とした姿勢を崩さないまま、そばにいてくれた事、逞しくて賢くて聡明な彼女に、私なんかが何故好かれているか分からないが、それは私の自信になっている。
新大久保で参鶏湯を食べた。
離婚したての時にも同じ店で食べた事を思い出して、そしてそれを忘れていた事に気付いて、大袈裟ではなく生き抜いてよかったな、と骨をしゃぶりながら、しみじみした。
その後足ツボマッサージへ行ったのだが、マッサージを受けている間、親友はアフガニスタンの宗教についての本を読んでいた。
ゆっくり休めば良いのに、と思ったが、彼女にとってはそれがゆっくり休むことなのだ。
そうゆう人だ。
スタバの新作フラペチーノを飲んで解散した。
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