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宝塚記念(GI)全頭分析②

・ブローザホーン(5番人気想定) B評価
 前走の天皇賞・春ではテーオーロイヤルに差をつけられたが後方からディープボンドを交わしての2着は評価できる内容。
 3勝クラスのレースではあるが昨年春の不良馬場でよ烏丸Sは好位から5馬身差をつけるという圧巻の内容。
近走を見ているともう少し距離が欲しい感じではあるがキレで勝負というタイプではなく土日の雨予報この馬にとってはプラスになりそうで馬場が悪化するようなら評価を1段階上げたい。

・シュトルーヴェ(6番人気想定) C評価
 現在GII連勝中で鞍上がレーン騎手と想定よりも人気となる可能性もある。
出遅れ癖もあって後方からの競馬となる事が多いがそれを補えるだけのキレのある末脚は魅力。
初の京都コース、稍重までの経験しかないのは懸念材料となる。
GIのメンバーで同じような競馬をして届くか疑問ありレーン騎手の手腕に依存するところが大きく現状ではあまり高く評価は出来ない。

・ルージュエヴァイユ(7番人気想定) C評価
 前走の大阪杯は人気薄も後方から追い込んで3着とそれなりに評価は出来る。
 ここはスローペースが予想されるだけにエリザベス女王杯のように中団からレースが出来れば面白い存在。
 ただしスローペースのエリザベス女王杯、平均ペースの京都記念共に走破時計に差がなく良馬場での時計的にはここまでの可能性もある。
出遅れもあったが重馬場の愛知杯での惨敗もあり馬場の悪化は歓迎出来ず今回はあまり評価は高く出来ない。

・プラダリア(8番人気想定) A評価
京都大賞典、京都記念と京都の外回りコースのGIIを勝っているのは評価出来る。
特に京都大賞典では重馬場を克服しての勝利で馬場の悪化にも対応は出来る。
 好位から競馬が出来るのもこのメンバーを考えるとプラス材料となりそう。
前走の敗戦もあって人気を落としているが京都大賞典のようなレースが出来れば粘りこむ可能性あり。

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