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宝塚記念(GI)全頭分析①

宝塚記念(GI) 京都 2200m(外周り Dコース)

阪神競馬場の回収工事により18年振りの京都開催となる。
18年前のレースではディープインパクトが勝ったが今年はどの馬が。
週末に向け登録13頭について数回に分けて書いていきます。

・ドウデュース(1番人気想定) S評価
 阪神・東京・中山で既にGIを勝っておりここを勝てば主要4場でのGI制覇となる。
ハーツクライ産駒は京都との相性が良くないとも言われているが..........。
 ダービーでの走りも良かったが、前々走の有馬記念が秀逸。
3コーナーから捲っていって4コーナー出口では3番手、そこからも止まることなく完勝といえる内容。
前走のドバイターフは5着敗戦も内に閉じ込められ前が開かなかったもので度外視して良い。
 現在では珍しい存在になりつつある叩き良化タイプなのは懸念材料も1週前追い切りを見る限り万全の仕上がりと思える。
初の京都コースも有馬記念のようなレースが出来るなら克服出来る、というか京都コースが合うまでありそう。
週中~週末の天気は気になるところだが稍重までなら馬体重の確認は必要だが、勝ち負けできると判断。

・ジャスティンパレス(2番人気想定)A評価
 前走のドバイシーマクラシックは4着もスローペースを考えれば悲観する内容ではない。
有馬記念もドウデュースの位置に付けていれば勝ち負けまで持ち込めた可能性もあり内容は悪くない。
 昨年秋は後ろからの競馬になったが逃げ馬不在のここで鞍上ルメールであれば中団あたりに付ける昨年の天皇賞・春のような競馬をしそう。
キレよりも持続力の有る脚が武器で3コーナーからの下りで上手く加速出来れば平坦な直線もあって突き抜けてもおかしくない能力がある。
 海外帰りでの仕上がり次第な面もあるがレース間隔が空いても力を出せるタイプでここも有力な1頭となる。

・ローシャムパーク(3番人気想定)S評価
 前走の大阪杯では出遅れ気味のスタートで後方からの競馬も向正面から上げていき3コーナーでは勝ち馬と並ぶ位置まで上げてのもの。
直線も勝ち馬との叩き合いとなったが早く動いた分クビ差及ばなかったが強い内容の競馬をしてのもので評価出来る。
 今回も逃げ馬不在のスローペースが予想されるだけにスタートが五分なら人気2頭よりも前から競馬が出来そうで、長くいい脚が使えることもあって他の馬の脅威となる。
 ここまでGII・GIII各1勝と実績では劣るが本格化した現在なら能力的に通用しても良い。

・べラジオオペラ(4番人気想定)B評価
 前走大阪杯は2番手からローシャムパークを抑えきっての勝利でGI初制覇。
4歳世代の不振が続く中で一矢報いた感じ。2番手からの競馬で押し切った内容は良いが、ローシャムパークの出負けもあって評価の難しい内容。
 ここも逃げ馬不在でべラジオオペラが行く可能性もある上に前走の勝利もあってここでは各馬の目標にされる事になり厳しい競馬となりそう。
 
続きはまた明日公開します。

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