りるりら
明日から東京のPARK GALLERYさんで展示が始まります。1度だけぶらりと訪れたことがあり、ここでやりたい!と思ってはや幾年。遂に念願叶いました。
わがまま言って、作品は壁ではなく、天井から吊るしていただいております。色々情報を詰め込みすぎてまとまりがなくなってしまったかもしれないと、色々と反省もあるのですが、それは次への糧として、まずはどのような思いを込めたのか知っていただきたい、それから見ていただくと、見方が変わるのではないかと。
題名は、『りるりら』です。郷愁というテーマからまず考えたこと。
人それぞれ特有の味があるものじゃないかしら。
これとこれを混ぜたり、引いたりするとこれができる、みたいなもの。
始まりはまっさらにしよう。そこから、少しずつ少しずつ足ささったりするといい。あれこれまざりあい、漂うイメージを持ちました。そこで、透明な支持体を用いました。ゆらゆら漂うイメージのために、そして、重ねたりして見て欲しいので、吊るしていただきました。フィルターのような。
楽しく作りました。鼻歌混じりで。なので、題名は『りるりら』。
おや、となってくれると嬉しいです。
是非、足を運んでください。