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言っても無駄だろうと考えていたこと‗1

気が向いたので、連投しております、、すみません。
1か月前に撮った空もついでにアップ。
からの、自分の感情の備忘録

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この年になって、親戚から「急に結婚はどうなんだ。」と
聞かれるようになった。
正確にはずっと前からだけど、段々としつこくなり
自分にとって非常に窮屈だった。
決定打となったのは今年のお正月。ほんとうに面倒だった。
滅多に話さない叔父からの
「祖母が生きている間に孫を見せてやってくれよ。」
濁し流しても何回も繰り返される同じ言葉が非常にうっとうしかった。
(叔父は相当の晩婚で、子の顔を親に見せることがなかったから、他人に求めるのかもしれない。)
だから、今年からは親戚が集まる時に挨拶する必要なんてあるのかと思うくらい。
一人だと、寂しいよと母から
暇だから孫が欲しいわくわくが欲しいと父から。
正直、煩わしくて仕方なかったから、実家に帰るのすら面倒になり
仕事が更に忙しくなったので、仕事に没頭した。

父に関しては
学生時代は彼氏を作ったらものすごく文句言って罵倒したくせに
「年頃になったら結婚しろ」なんて、ふざけたこと言っているんだと頭から血でも噴き出す勢いで苛立った。
何をするにしても、応援してくれなかった。全部否定からだったから
もう、ほんとになにを言っても無駄なんだなと思った。
26歳にもなって、
一人暮らしが快適で自分の好きな事に集中していたのに
まだ拘束されるのかな、と途方に暮れた。

先ほどあげたブログに、肯定感ついてないときからの思いをつづった
暴れ文字日記に書いたのですが。
すこし自分の気持ちが落ち着いてからというもの、
煩わしいけど、気にしないという選択をし、
恐怖から発生する親の期待に応えるつもりは全然なかった。

久しぶりに、母にだけ会った時のこと。
私はシンプルに「正月、帰りたくないんだよね」と言ってみた。
もちろん、なんでと聞かれた。
私はせっかく気持ちが落ち着いてきて、仕事楽しくなって
趣味とかあれこれ挑戦してみたい。と思っているときに、毎回結婚しろって言われる場に行くのどうなのかと思うこと。
お父さんもあたしにさっさと結婚して孫ほしいんだろうけど、嫌だ。
私が生涯結婚しなかったら大変申し訳ないと思うけど、今のところそのつもりは全然ないことを伝えた。

「やりたいことあるなら、優先したほうがいいよ。男だけじゃないでしょ。
しかも相手がいないのに焦らせるのはやめろっていう事もお父さんにも理解してもらったよ。本人(父)が昔は結婚しないって言いきってたんだから、その辺りの気持ちはわかってもらったよ。」

親戚の人が言うことは、気にしなくていいとも付け足され、母からは意外な答えが返ってきて、驚いてしまった。

同時に、わたしは親のことを信用してなかったことに驚いてしまった。
そんな風に考えることあるんだ、と
年を重ねると考え方が変わるんでしょうか。

でも、言っても無駄だろうと思っていたことは気にしないようにしていたが
一つ解決して、すこしすっきりしたのは確か。

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