つれづれ杏子 #027

決して広くはない私の脳みその意識の庭の片隅に、noteが今のところいい感じに育っているらしい。宮崎はもう初夏っぽい。杏子です。

ようやく、冬の時代が終わった。

みたいな壮大な言い方をしたくもなる。1月末から続く、暗く虚しい気分が、晴れてきた。精神科の薬は維持量MAXまで増えて、「これで2週間様子を見てみてください」と言われたばかりだ。やっぱり増やさないほうがいいんじゃない？と思う。プラシーボ効果が即効性ありすぎて驚きだ。薬が増えた、という意識だけで元気になるんだから、愛してるの響きだけで強くなれるよ私。それくらい私の心身は、意識とか気とかそういうふんわりしたものに左右されてるのかもしれない。良くなるのも塞ぐのも、大抵のことは気の迷い。重苦しい霧が晴れた後はいつもこう思う。そして、その「気の迷い」によって命さえ左右されることも考える。

齢37。短命と言われる双極性障害の寿命を考えると、そろそろ折り返し。もうすでに折り返しているかもしれない。けど私、善玉コレステロールが多くて、この値が多い人は長生きすると主治医が言っていた。脳の障害と善玉コレステロール、どちらが勝っても私が後悔しないように、これからの生き方を遠目に見ている。

24-25の年末年始は、カレンダー通りに休みになる弊社は素晴らしき9連休が確定している。そこは地元に帰省することが決まっている。祖父が90歳、もう長くはないのだ。来週も帰省する。2024年は祖父にたくさん会うために休みに飛行機に乗ると決めている。

25-26の年末年始、カレンダー見ました？
こちらも土日マジックのおかげで9連休です。やったね。そこまで現職続けられてる前提ですが。やりたいこと77くらいあって、その中にひとり海外旅行がリストアップされているんですよね。もうここで行ったほうがよくない？今が一番若い。さすがに自分の弱さもわかってるから、ツアーで行くけどさ。これくらい先の予定だったら、無理なく積み立てもできそうだし。いいじゃない。

って思った時、「あーこれは独身だから身軽にこう考えられるんだよなぁ」って思って。この身軽さが気に入っていることも、鬱々期間を脱したら思い出せる。調子いいよなと自分で呆れるけれど、気分の波に揺られて、健やかなる時も病める時も別人のような思考になりながら真剣に生きてるのよね。

パートナーシップを結ぶなら陸みたいな人がいいって思ってるけど、（私が波打つ生き物だから）やっぱり結婚は向いてないのかもしれない。彼氏は欲しいけど。

血迷って婚活もしてみたけど、うまくいかなくて正解だったんだな。

よし。ちゃらんぽらんに恋人探しながら、旅行積み立てしよ。

来週は更新できるかなぁ。PC持ってくか迷ってるのよね。
気まぐれ更新の杏子なので、またご縁に任せてお会いしましょう。