オリジナルドット立ち絵を描く
こんにちは、りんご味です🍎🍏
今回はオリジナルでドット絵を描いたのでご紹介します。
はじめに
参考元
こちらの記事を参考にしました。
解像度の低いドット絵は気を抜くと全く同じ輪郭で描けてしまうので、少し意識して同じにはならないようにしつつ、とても参考にしました。
ただ、ゲームのパロディなどではないので「オリジナル」と自称しています。
使用ツール
Aseprite
色味変更、回転、アニメーションなどいろんな機能が満載のドット絵ツールです。加算などのレイヤーの合成モードも選べるのですごく便利です。
乗算で髪の暗いところ、加算でハイライトを描いたりね。
前回のドット絵(パロディ)
前回はFINAL FANTASY Ⅳ風の立ち絵を描きました。
「今度は違う立ち絵も描きたいな!」と思っていたところで、参考元の記事がを見つけたのです。
自画像を描く
ベースを作る
まずは参考記事を見ながらベースとなる輪郭を描いてみます。
肌色の塗りつぶしと目も描いてしまうとイメージが湧きやすいので、一緒に描いてしまいましょう。
記事を参考にしつつ、目はこの描き方がいいかなーとか考えて描きました。
耳が大きい気もしますが…バランスがこれでよいかは髪などを描き込んでから改めて考えることとします。
なんだか最近流行りの中韓ぬいみたいでかわいいですね。
目を描く
イラストでそのキャラだと認識してもらいやすい要素は、目や髪の色、その形などだと思います。
なのでまずは目を描いてしまいましょう!
今回は瞳が3x4もあって大きいので、参考記事と同じ様に上下2色にしてみます。真ん中に色があるとさらにかわいいように見えたので、これも記事を参考に薄い色を入れてみます。
ハイライトは左右対称ではなく左上に入れるのが好きなので、対称定規は一旦オフにして描き込みます。
主線になっている色と瞳の上側に選んだ色が同じなので、アイラインと眉毛は濃い色にしてみましょう。
アイラインにはグラデーションを使おうかとも考えたのですが、最終的な色数を16色に抑えられそうだったので1色だけ使うことにします。
髪を描く
さて、次は髪です。
まずは対称定規も使いながら1色で描いてみます。
今までのイラストだとなかったですが、今回はインナーカラーも入れました。瞳の下半分と同じ色。かわいい!
参考記事の様に、輪郭で一番濃い色、髪の下半分に中間の色も加えます。
さらに今回はハイライトも入れてみました。
あ、髪飾りも忘れず描いちゃいましょう。インナーカラーやトップスと同じ色でお気に入りです。
ハートにしようかとも考えましたが、大きくなってうるさいので単にしかくにしました。
うーん、なんだか顔のバランスが思ってたんと違う気がしますが、いつまでも裸なのもアレなので服を描いてみましょうか!
服を描く
わたしの中ではかなりおなじみのパステルグリーンのブラウスを描きます。
メインの色は自作マイクラスキンから持ってきつつ、脇と腕の境目にはいい感じに少し濃くした色を使ってみます。
リボンの描き方は少し迷いましたが、真ん中の2x2を濃い色にすることで結び目に見せる方法で描きました。
あつ森の画像を参考に貼りはしましたが、あつ森で描いたようなレースやボタンを描くとごちゃごちゃしそうなので今回は描きません。
調整する
やっぱりなんだか顔のバランスが気に入らないので変えてしまいます。
参考記事は今の絵と同じだけ目同士が離れているのですが、左右のツインテールがボリューミーでなかなかいいバランスになっています。
それに対して自画像はそういうボリュームが左右にないからか、今の絵だと左右に引っ張られたようなアンバランスな感じに見えます。
単に好みの問題かもしれませんが、目の位置を内に寄せちゃいましょう!
それに合わせて、髪の輪郭も少し横長だったのを直します。
かわいい!
わたしの好きなバランスの顔にできました。
しかもぴったり16色に収まりました!
顔は、夫には「パワプロみたい」と言われました。
目の大きさや口が描かれていない感じが確かに似ています笑
あと、もとのベースの輪郭だと耳がはみ出たので、耳も小さくしました。
相羽ういはさんを描く
さあ!次は最推しのういはちゃんを描いてみましょう!
先に断わっておくと、キャラを再現することを頑張りたいので、色数は気にせず描きます。
ベースを描く
自画像を描いた最後に調整したベースを使用します。
ただし、変更点が2種類あります。
1. 眉毛は自画像より上にして、短くしました。ういはちゃんの眉毛ってそんなイメージなので。
2. 肌の色味が自画像とは異なると思うので、少しだけ色味を変えてみます。(わたしはイエベ、ういはちゃんはブルべだと思う…多分)
主線の色濃いかな? まあいいか
目と髪を描く
自画像よりはハイテンポでご紹介しましょう。
まずははやりそのキャラと認識しやすい要素である目と髪を描きます。
参考記事が「対称定規とか使って。」と言っているにもかかわらずまた左右非対称な髪型ですが、左右の輪郭など利用できるところでは利用しています。
おお! この解像度だと泣きボクロが描けますね。
大きな特徴が描けたのはすごく嬉しいです。
泣きボクロの斜め下に1pxだけ主線が見えていたのですが、そこは見栄え重視でほっぺの色にしちゃいました。(ベースと見比べるとどこだかわかると思います)
ういはちゃんは色数を気にしないことにしたので、紫色のメッシュ部分も描きました。
髪がふわふわしてる感じもまあまあ表せたのではないでしょうか。
また、瞳も自画像は3色+ハイライトにしましたが、ういはちゃんは瞳下部中央の緑がかった色も再現しました。どんどん色使っちゃえー!
髪が描けたならリボンも描いてしまいましょう。
左耳の上のリボンは本当はもう少し色味が異なると思うし、この解像度なら違う描き方もできたかもしれないのですが、あまりいい描き方が思い浮かびませんでした。なので、マイクラスキンで3x3で描いていたものを2倍にした6x6で同様に描いてみました。
見慣れていてよい……。
服を描く
さあ、服を着ましょう!
と言ってもちょっとややこしいので、段階を踏みます。
まずは左右対称な部分だけ描いてみましょう。
うわあ色数が多い似てるけど微妙に違う色も使っちゃったのでもう何が何やら。
胴(腕?)にかかっている髪の毛を見せたかったので、服は髪より下のレイヤーに描きました。
次は、左右非対称な部分を描きます。胸元の羽を髪より上に描きたいので、髪の上に新しいレイヤーを作って描きます。
おー、なかなかいいんじゃないでしょうか。
胸元の羽だけでなく、スカートの装飾も再現できました。
ある程度の解像度があると再現度が上がって嬉しいですね。
さあ、まだあります。スカートの後ろから生えているひらひらしたリボンを描いてみましょう。
これも難しいので段階を踏みます。まずは白色だけで描いてみましょうか。
ひぃ~なんとかひらひらっぽく描けました!
さらにここに青色のグラデーションを足します。
さすがにここは色数を増やしすぎずに、今まで使った色総動員(?)で描いてみます。
できた! できました!!
青色を足すついでに、ひらひらの内側にあたる部分は青っぽい灰色にしておきました。これは袖に使っている色です。
おわりに
なかなかのボリュームになった気がしますが、無事に自画像とういはちゃんのドット絵を描くことができました!
参考記事はありつつも、既存作品のパロディではないイラストができて嬉しいです。
まだ今回紹介した2人分しかないので、またコツコツと描いてニコニコ静画にアップする予定です♪
この記事や参考元の記事へのスキ、ニコニコ静画のマイリストやコメントなどお待ちしております!
また何かの記事でお会いしましょう。ご覧いただきありがとうございました!
(追記)続編
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