見出し画像

今弾イチオシライドライン「テグリア」

全文無料で読めます。
面白いと思った方は1パック奢ってください。

皆さんこんにちは。


待ちに待った群雄凱旋が発売されました。
発表直後は10ThRRRにビビり倒しましたが、思いの外シングル価格も落ち着いており、安堵した限り。

まぁ、欲を言えば効果持ちトリガー、オバトリ、完ガの再録が欲しかったですが、来シーズン頭に来るとは思うので期待したいところですね。


そして今回のイチオシデッキ。
テグリアです。



テグリアの特徴

このライドラインの特徴は大きく分けて2つ。

・2種類のG3でペルソナライドを交互に行う
・デッキそのものはG1・G2を出しやすい

この2点です。

2種類のG3でペルソナライドを交互に行う


テグリアは2種類のG3

画像4

「光の道を往く者 テグリア (以下白テグリア)」

画像4

「暗黒に咲き誇る者 テグリア(以下黒テグリア)」
のうち、どちらにライドされてもペルソナライドになるという共通効果を持ちます。
また、ソウルにもう一方のテグリアがあれば起動効果が強化され、別色からペルソナライドした場合は強力な効果が発動します。

そのため、他テーマと比べて格段にペルソナライド状態を維持しやすく、リアのパワーラインが伸ばしやすいことが特徴です。

デッキそのものはG1・G2を出しやすい


ライドラインにて、G2以下をコール出来ること、ことあるごとにG2以下を参照することからわかる通り、
このデッキはバスティオンのようにG3を固めるのではなく、素直にG1、G2を入れた方が癖がなくて扱いやすいです。(というかG3主体はバスティオンの劣化になりがち)

もう一点、メープルの存在が大きいです。

画像4

アタック後に、ソウルブラストで捨てたグレードの合計と同じグレードのカードを回収します。自身もソウルに行きますが、ドロップに1枚、ソウルに1枚あれば循環可能のため実質は1アド。

しかしながら、G3を回収するためにはG3でなければコストが重くなるうえ、中途半端に余ったG2やG1を活用しづらいです。

ソウルの枚数よりも、ソウルの質の方が重視されるため、できれば
G3はG3 G2はG2 G1はG1を回収したいところです。
G3はペルソナライドで常に供給できるので、G2やG1を回収できると強いですね。

デッキレシピ


https://decklog.bushiroad.com/view/8UK1

画像1

マジェに15ライン作らないとお話にならなくなりそうなので、G2多いデッキのバニラの有用性は少し上がりましたね。


各カード解説


画像5

白テグリア。序盤の展開を行うライドラインです。
ソウルに黒テグリアがあると2体展開できます。
先ほどお話した通り、テグリアは白⇒黒⇒白とライドするため、黒ペルソナ時にソウルから回収できる白テグリアは枚数を落としても強いです。
一旦3枚にしましたが、ライドラインにのみ存在するタイプも面白そう。
白テグリアの効果で誰もコール出来ない状況が存在しなくなります。

画像6

黒テグリア。ケテル待望のVスタンドです。ヴァンガードならやっぱりVスタンドしたいですよね。
リアガードの退却効果は、血反吐を吐くほど重たいユニットを除き、基本的には使いません。
シャドパラに似たテキストですが、呼び出すユニットが数より質を意識したデザインであること、展開し直しに1ターンかけて白を使うか、手札を使うかのパターンしかないからですね。

画像7

ラグレール、ふぁしあーたと並ぶ、ケテルリソース三種の神器です。最強。
G2ライドターンにデッキトップを見れるので、そこで並べて使い、手札の黒テグリアをソウルに叩きこむ仕事があります。
また、メープルと並べた際は手札のカードを突っ込んでドローすると、突っ込んだカードをメープルで回収することで事実上のノーコスト1ドロー。
完ガの握りこみに一役買ってくれます。
ソウルの回収したいカードにあったグレードを突っ込めること、黒テグリアで3枚チェックできるのも追い風。

画像8

思いのほか強い。
黒テグリアをソウルに入れられるほか、メープルと合わせて完ガを回収しに行きます。
ナナフルと異なり、こちらは黒テグリアだけ引いててドリリング・エンジェルを引けない場合、黒テグリアを捨てることが明確な裏目になります。
セットで引いたときのみライドコストで捨てましょう。
白テグリアを1枚にする場合はここが4枚になります。

画像9

画像10

1枚で23ラインを作れる最強のふたり。
黒テグリアがソウルにある状態で2点あると、白テグリア+ベディケイで4面埋まるので、後行で走り切るプランとして有能。
テグリアの効果等で山札から出た場合はベディヴィアの効果は発動しないので注意。
また、ここのコストのSBは必ずG0を捨てましょう。
G1+G2でテグリアを回収する場合があります。

画像11

全力。このデッキは盤面が埋まりやすく、ナナフルのおかげで継続的にソウルを供給しやすいので、結構お世話になります。
白⇒黒⇒白とライドしてRをスタンドする場合、G2主体のデッキだとどうしても起き上がった列が弱いです。
しかしながら、エナジーリフィルはペルソナ込み28000。
最後の詰めとしてかなり優秀です。
どこからでも効果を使えるのと、終盤手札にキープしておきたいので3枚。

ゲームの流れ


マリガン
黒テグリアは最優先、ドリリングとナナフルのどちらかがあれば及第点。
後行であればベディヴィアは残し、先行であればマリガンしてメープルを探します。
メープルはなくてもG3ライドターンに探せますが、あればあるだけライドコストが軽減できます。


1ターン目
ドリリングがあれば黒テグリア、なければメープルを捨てます。

2ターン目
ライドコスト優先はメープル。
ライドスキルでトップをコール出来るため、それに合わせて動きます。
ナナフルは前に出してもいいですが、ヒールしてダメージが0になってナナフルを潰され、G3ターンにコストがないのが裏目。
後続が続かなさそうであればCBをもらうために1パンで済ませます。

3ターン目
捨てていたメープルを出しながら横展開します。
2点受けていれば次のターンまでコストがいらないので、止めれるところは止めながら殴ります。
メープルは確実に1ライン、他はベディヴィア、ナナフルなどで形成。
メープル効果でソウルに突っ込んでいた黒テグリアを回収します。

4ターン目以降
黒テグリアに乗り直し、ライン形成。
ベディヴィア、エナジーリフィルなどで殴りかかります。
メープルでソウルのG3を捨てて白テグリアを回収できれば、白を引いていなくても再ペルソナは可能です。
他テーマに比べ確実にペルソナライドを続けられるターンが長いため、攻め手は継続できます。
テグリア効果、ベディヴィア等でデッキはかなり圧縮されるので、2貫ぐらいならVに振る選択肢もあります。


総評

これまでのケテルとは一味違う安定性を誇る、使ってて楽しいデッキです。
Vスタンド、Rスタンド、展開に除去も兼ね備えていますが、そのどれもが使用タイミングの異なるものであり、状況に合わせてプランを練るのが難しく、面白いです。
デッキ構築の段階で動きを絞るもよし、凄い散らしてゲーム中に考えるもよし。
飽きにくいテーマなような気がしますので、よければ制作してみてくださいね。


ここから先は

18字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?