11月1日

今日は幸せな1日だった。朝一番に、心が温まる可愛い映像の贈り物があった。
最近noteを読んでいると、手書きのnoteがあったりしてほっこりしていたさなか、映像の中には手書きのメッセージがあって、朝から笑顔をくれた。

最近は、誰かの文章を手書きで書いてみたいなぁと思っている。読むだけでなく、自分の心にももっと深く落とし込んでみたい。手書きはとてもあったかい。

天気が良かったのでお気に入りのカフェまで散歩した。ここのカフェは店員さんのかわいいメッセージがおしぼりの袋に書いてあって、わたしはどうしてもいつもそのおしぼりの袋を開けれないから、つい持って帰ってきてしまう。

昼からは少しだけ憂鬱な予定があった。
友人の海が大好きなAちゃんがそれを知ってわざわざ近くでわたしの予定が終わるのを待っていてくれた。わたしはその予定が終わるとスッキリして、Aちゃんが待っていてくれたコメダ珈琲へ。コメダ珈琲が昔から好き。ルノワールも好き。笑
喫茶店が好きなのかもしれない。コメダに久しぶりに行けて嬉しかったのと、一つ肩の荷がおりた開放感とで、Aちゃんにさそわれるがまま江ノ島のキャンドルナイトへ行くことにした。朝からまったく予想できない1日に。

いつもは江ノ電でのんびりいく江ノ島。今日は小田急線で片瀬江ノ島駅から向かう。駅に着くと海の香りがした。改札を抜けるとマジックアワーの夕暮れ時がとても美しく眩しかった。

だんだん移り変わっていく空の色。

波は空を反射して青とオレンジが混ざり合う。

遠くでたくさんの魚が跳ねていて、波打ち際では小鳥たちが楽しそうに波と戯れている。その場にいる人間だけじゃなくて、生き物も、夕暮れの中で喜びに満ちているように感じた。

江ノ島には何度も行ってるけど‥‥。
今までこんなに綺麗な江ノ島って見たことがあったかな?本当はいつも見てたのかな?わからなくなってしまった。なぜか今日はいつも以上に空、海の美しさが心にじんわり染みた。

そのままいつものように、Aちゃんとしばらく2人でぼーっと海を眺めていたけど、だんだん辺りが暗くなってきたのでキャンドルナイトへ。
2人で自販機で買ったあったかなスープを飲み、のんびり階段を登っていった。

ひとつひとつ灯されたキャンドルがたくさん、星みたいにキラキラ光っていた。人はたくさんいるのに、キャンドルのゆらめきがなんだか切ない。静けさにしんみり。。

ツリーに吊るされたキャンドルたち。とても可愛いいキャンドルだった。

昨日のハロウィンみたいな色のキャンドル。

今日は展望台には登らなかったけど、最後にパシャリ。

夜風もだんだん冷たくなってきて、冬の訪れを徐々に感じ始める。
色づいた海も空もキャンドルも、時間が経てば消えてしまう。
誰かの大切な時間も、わたしの大切な時間も、そっと見守ってくれる今日というかけがえのない1日のいちぶ。特別な日になった。


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