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岡本太郎美術館

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2年ぶりの『岡本太郎美術館』へ行ってきました。
大学を卒業してある日、図書館で岡本太郎さんの本を手に取り強い衝撃が走るとともに、ずっと欲しかった言葉をもらえて自由になった気がしました。そこにはどんな本を読んでも得られなかった共感があったように思います。

本を読んでからしばらくは太郎さんの作品に触れようとはしませんでした。子供の頃、作品を見て怖かった印象もあったし、その時は今みたいに美術品に関心がなかったように思います。

当時付き合ってる彼からは、「岡本太郎」絶対好きだと思うよって言われてました。そうかな、それじゃあ見に行ってみようかな。それくらいの気持ちでした。

子供の時とは別に大人になってみたら、『岡本太郎美術館』は、怖いではない、また違った空間でした。

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毎回来るたびにこの像への印象が変わります。自分の気持ちが反映されてるのかもしれませんし、最近は青空だったせいか、晴れ晴れと喜んでる人たちに見えました。(うねうねしてるなぁ)

わたしは太郎さんの絵よりも、どちらかというと言葉の方が深く染みていました。本も数冊持っています。

でも、最近また美術館へ足を運んだら、そのイメージも変わってしまった気がします。

型にはまらないで粘土のようなものを造形している写真。民俗のおめん。強い沖縄への憧れ。

(館内の方に撮影許可を頂き、写真を写しました)

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音には色がある。

音のひろがり、強弱、息づかいは、画面上の濃淡やタッチのように、

それぞれ独立しながら、かさなりあい、響きあい、一体となって一つの世界をつくる。

色と音一情念への働きかけは似ていると思う。

岡本太郎

岡本太郎さんのお母さん、かの子さんの存在感。毎回来るたびに、展示物を通して感じる思いがあります。

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とってもかわいい『ノン』

ピンバッチもあって、購入しさっそく鞄につけました。

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楽器とコラボレーションしてました。(展示物なので触れません)

でももし太郎さんが生きてたら、楽器は子供たちにさわらせるためでかざるものじゃない!って言いそう‥。

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この絵がとても好きです。あと、女の子が刃物を後ろの手に隠し、大きなものに立ち向かってる絵も好きでした。ポストカード欲しかったけど、ありませんでした。

座ることを拒否する椅子に座ってみると、やっぱり拒否されました。笑

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珈琲でホッと一息。

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目の前の大自然に癒されながら心地よい風を感じて帰ってきました。

この日購入した本は『美の呪力』

さっそく読むのが楽しみです‼︎📕


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