店舗大会におけるアフター店対の目的
店舗大会の後に行われるアフター店対は様々な目的を持って
行われています。
それで挙げられることに鍛えた武器の力を見せること、
早期敗退者の試合数を補うこと、投げたことのない武器を
投げてみることなどです。
4人対戦を行うことは、サークルモードの登場もあり、以前に比べ、
格段にハードルが下がりました。
サークルであれば、コナステやSNSの利用などで全国の様々な方との
対戦ができ、最近は公式サークルなどの配信を多いことから、
比較的合わせやすくなっています。
それもあり、遠征して店舗大会に参加するハードルがかなり
上がっていることは否めず、さらに枠・ポイント制度、
商品の提供もないことがそれに輪をかける形になっています。
そこで大会で様々な縛りを用いて、色々な展開を起こし、
様々な方が勝てる可能性を見出すことで、人が集めるように
取り組んでいます。
特に人に会うことが重要視されている時代にあって、
店舗に集まって試合をすることの重要性を感じながら、
各地で関係者が試行錯誤を繰り返し、存続のために
動いております。
もちろん大会である以上、一番試合が多くなるのは、
決勝進出者ということになり、その差を埋める手法の一つが
アフター店対です。
一方で様々なモードの登場、しかも3日間で終わるものもあるなど、
通常プレイの機会確保の観点から、大会を行うことへの慎重論も
出ており、大会の時間に台を提供することと、通常プレイ用の
筐体を確保する形をとるなどの対策を行っているものの、
台が多く必要なこともあり、現実的ではないケースも多いことは
否めません…。
台が4台の場合、アフター店対も入ってくると、4台を全て使うことで、
さらに台が解放できない時間が長くなることで、通常プレイが
難しくなり、限定イベントをすることも難しくなることで、
プレイそのものの継続が著しく困難になる恐れもあり、
配慮がより求められていることは間違いありません。
もちろん店舗大会を行うことにより、遠征の方を呼ぶことで、
現状を把握したり、新たな交流の促進などの意義があります。
一方で普段のプレイヤーを繋ぎ止める上で、通常プレイの機会確保も
大きな課題ではあります。
大会時に会場に来ても、大会に参加しないケースも見られるようになり、
大会参加者が店対への参加を呼びかけることも、心情的に難しい場面が
多々存在します。
そのため、今後も様々な選手にチャンスのあるルールの設定などを
継続したり、武器の成果を見せる店対の機会などを絡めながら、
これからも継続されていけばと思います。
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