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小説

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#生徒

夏休みの宿題 第4話

←第3話へ                        →第5話へ 保護者に送られたアンケート、夏休みの宿題の調査、 様々な生徒や保護者の意見が出る中、ひとつ懸案事項があった 母親:その後、何か分かった? 少女:他の人に聞いてみたけど、分からない 母親:そうねえ、誰に聞こうかしらね 悩みの点は本当に「無し」と書いてよいものかどうか、 ここが共通の難点であった 母親の一人は悩んだ末、思い切ってクラスの担任に聞いてみた 担任の返事は至ってシンプルであった ”無し”なら

生徒会 最終話

←第9話へ                         第1話へ→ 寄せ書きのパネルは生徒会室に展示された 多くの感想を残し、体育会は終わったのであった その後日 ここは自由な学校だと聞いて来ました 体育会も自主的に決めていると聞きました 1年生は大真面目にそう答えた 前は、制服に対しては口出しできなかった そう、答えた生徒もいた 以前、体育会には生徒は提案できなかった、そう言った教師もいた 明くる年、その新生中学は一気に生徒数が増えたのであった 掃除の割り当