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日本一周ひとり旅1988 6)牧歌的な浜頓別ユースホステル

●7月25日 6日目
札幌ー浜頓別 浜頓別ユースホステル

11時30分に札幌を発つ。きゃると別れてから北大を見に行く。5年前、某旅行会社の周年キャンペーンクイズで、北海道旅行無料招待が当たったことがあった。そのクイズの答え「クラーク博士」の銅像を生で見ておこうと思ったのだ。
 北大はだだっ広くて緑がいっぱいで、キャンパスらしいキャンパス。木陰で学生たちが語り合い、子供たちが芝生で遊んでいる。

 汽車を降りると寒かった。浜頓別ユースホステルまでの道は牧歌的な感じが満載で、広い草原と言うか、畑と言うか、そんなところにサイロっぽい建物がポツンと立っており、それがユースだった。
 夕方近くにあるクッチャロ湖に沈む夕日を見に行ったが、下の方に雲がかかっており、湖に沈むところは残念ながら見られず。
 夜、ミーティングの時に出た、シャリッとした手作りシャーベットがバニラの香りがして美味しかった。その後、ホタテ貝の貝殻に実家への手紙を書く。ここから出してもらえるそうだ。ここで会った人たちは学生より社会人の方が多い。(続く)

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