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乃木坂46の2024年ツアー会場選定の意図
乃木坂46の2024年ツアーの会場と日程が発表された。ここでは、公演数と会場の選定について考察する
2019年の夏ツアーの日程・会場・当選率
5年ぶりのドーム地方公演を含むツアーということで、2019年の日程と会場をおさらいする。当選率は当時のSNSでの体感である。
2019/07/03(水) ナゴヤドーム 全員当選 ※1
2019/07/04(木) ナゴヤドーム 全員当選
2019/07/20 (土)福岡ヤフオク!ドーム 全員当選
2019/07/21 (日)福岡ヤフオク!ドーム 全員当選
2019/08/14(水)京セラドーム大阪 当選率半分程度
2019/08/15(木) 京セラドーム大阪 当選率半分程度 ※2
2019/08/30(金) 神宮球場 当選率半分程度
2019/08/31(土)神宮球場 当選率低
2019/09/01(日)神宮球場 当選率激低 ※3
※1 申込み上の不備や過去に問題のあったアカウントは落選したかもしれない
※2 台風のため中止
※3 桜井玲香卒業セレモニーを開催
また、白石麻衣は名古屋、福岡は欠席
2024年ツアー日程・会場のポイント
地方公演をドームにした理由
一番大きな理由は名古屋の日本ガイシホールが工事中のため、名古屋でのちょうどよい規模の会場がなかったということが挙げられる。
また、2023年の沖縄アリーナのように、いままでやったことのない県でのアリーナ公演(サンドーム福井、三重県営サンアリーナ、愛媛武道館など)を追加するというのもコストや日程や人手確保の面で難があり、ドーム公演にしたと思う。
ステージセットや花道などの資材はアリーナ用サイズのものを野球場サイズの会場にそのまま使うことはできないため、会場を野球場で統一したほうが会場準備のコストは下げられる。
東名阪のみの会場
2019年時点でも福岡は完売できていなかったはずなので、現時点で福岡でドーム公演を行うのは集客に不安がある。また、7月、8月の土日はホークス戦や他のコンサート・イベントで埋まっている。
宮城については、白石・西野がいた2018年でもスタジアムに7割ぐらいの客入りだったので、現時点でのスタジアム公演は厳しい
北海道については、札幌ドームの新モードでやるぐらいならそもそもやらないだろう
また、後述のように集客に不安のある会場もあるため、地方公演の公演数は絞ったほうが遠征客も見込める
集客予想
東京については学生の夏休み明け後の平日であっても落選は多いだろう。
大阪もツアー初日を含むこともあり順当に埋まるのではないか。名古屋は前回と違って土日開催であるが、東京公演と日程が近いこともあり当選率はかなり高いと思う