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-伝説の新人-20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い


4月からITベンチャーに入社する大学4年のeijiです。
読んだ本から学んだことをアウトプットしたいと思い、書かせていただきました。
完全に自己満足ですので、より詳しい内容が知りたい方は下記からどうぞ🙇‍♂️


作者:紫垣樹郎 
  :小宮謙一

出版社:集英社

■概要

この本は紫垣樹郎氏と小宮謙一氏によって、「20代のやる気のあるビジネスパーソンに火をつけ、1人でも多くの伝説として語られる人材を輩出し、彼らの影響力を最大にすることで社会を活性化する」を目的として書かれました。
構成は10つのチャプターに分かれており、10つを意識して20代を過ごすことで“伝説の新人”へと近づけるという内容です。


第一章 伝説の新人は、スタートが違う


会社は価値を生み出すことを追求しているため、より大きな価値を生み出せそうな人により大きな仕事を任せる。そのため、初めは横一線だった新人でも、差が少しでも見え始めると前を走っている新人に、より重要な仕事が与えられるようになる。その最初のチャンスが掴むことができ、そこで結果を残すことができればさらに仕事を与えられ、スパイラルに乗って一気に上昇することができる。つまり、伝説の新人になるためには、最初のスタートから全力を出す必要がある。

第二章 伝説の新人は、チャンスの掴み方が違う


新人は初めのうち一般的に重要度も難易度も低い仕事を依頼されがちです。しかし、そんな小さな仕事をチャンスと捉えられるかで伝説となれるかが左右される。
例えば、上司にお客様のために弁当の買い出しを頼まれた時、弁当を買ってくるだけでなく、お客様の好みを確認し、飲み物も買ってくることで上司の期待値を超えさらなるチャンスを掴むことができる。大事なことは期待を超え続けること。101%でいいので常に相手の立場で物事をイメージし、その期待値をどうしたら超えられるかを考える習慣を身につける必要がある。

第三章 伝説の新人は、当事者意識が違う


伝説の新人になるためには、責任者の問題意識100%共有し、その上で責任者さえ考えられなかったことを考え、行動に移す当事者意識の高さが重要。
例えば、チームで売り上げ目標がありあなたのノルマは達成できたが他のメンバーが未達成な時、当事者意識が高い人、つまり、上司や会社にまで当事者意識を広げられている人はまだ達成できてない人のサポートに入ったり、自分のクライアントから不足分を補うだけの売り上げを上げる策を考え始めたり、有効なノウハウを共有し始めたりするはず。これが定着すると上司はあなたをチームのリーダーに引き上げたり、困った時に相談を持ちかけたりするようになる。
また、日々の生活の中で身の回りに起こる出来事や、情報に対し当事者意識を持って思考し行動することが習慣となれば、どんな問題でも最適解を導ける圧倒的な問題解決力が身につきます。

第四章 伝説の新人は、目標設定力が違う


圧倒的に高く、皆が笑うような、そして自分がワクワクする目標を立てる。与えられた仕事目標の200%達成を常に心がけることで、本物の力を身につけることができます。
また、目標に対する動機付けをさらに強化する手段として有効なのが、目標を仲間に広く宣言、公言すること。これによって自分を追い込み、意識をその目標にフォーカスすることができます。

第五章 伝説の新人は、時間の使い方が違う


20代から人生の総時間をイメージすることが重要です。20代は10年しかなく、そのうち人生を左右する新人
と呼ばれる期間は3年。通勤時間や、エレベーターの待ち時間など、隙間時間をうまく使うことが大事。
また、やるべきことを重要度・緊急度で明確にし、重要事項にお費やす時間を増やす。

第六章 伝説の新人は、解釈力が違う

99%不可能=1%不可能。 一万人いれば100人成功。
上記のように事実は一つしかないが、解釈の仕方は無限にある。
うまくいかなかったことを失敗のまま終わらせる人は失敗に終わり、成功へ一歩近づいたと解釈し、学びと考えられる人は成功する。

第七章 伝説の新人は、好かれ方が違う


質の高い人間関係が、人生と仕事に成功をもたらす。
ビジネスは人間と人間が行うものであってスキルと経験だけで人選されチームは組まれない。一緒に仕事をしたら楽しそうだとか、刺激がありそうだという感情的な判断が加わる。相手から見て好感度の高い人がチャンスをたくさん掴むのは必然。
好かれる人になるためには自分が今までされて嬉しかったことをしてあげること。具体的な行動としてリスト化し、意識して行動することが大事。
Ex)
・人とあった時、コチエアから先に、笑顔で、目線を合わせて挨拶する。
・誰かとドアを開けて通るとき、自分からドアを開けて押さえ、先に相手を通す。
・ご馳走になった時は、よく朝一番にお礼の連絡を入れる。

第八章 伝説の新人は、伝え方が違う


伝えると言う発想から、伝わるという発想が大切。「伝える」と言うことは発信者からの一方通行で、極端な話をすれば相手の前で原稿を読みあげればそれで伝えたと言うことにもなる。一方。「伝わる」と言うことは常に受け手が主役であり、受け手がどの内容絵お受け入れて理解することで初めて達成されること。
また、伝えたいことは二つの壁を超えて初めて伝わる。
① 受け手が発信者の伝えたいことを受容するかどうかの壁
② 受け手が発信者の伝えたいことを理解できるかどうかの壁

最適な伝達手段を選択することも大事。対面コミュニケーション、電話、ファックス、メール、それぞれにデメリットとメリットがある。

第九章 伝説の新人は、スキルの盗み方が違う


現在はIT化とともに仕事の大半はPC上で行われ、技を盗むことが難しい時代になっている。大切なのは、この時代ならではのスキルの盗み方を見つけること。例えば、メールボックスにCCで入ってくるメールを見たり、データで保存された資料や企画書を見たり。
また、優秀な人を徹底的に真似ることで細かい違いが明確になる。

第十章 伝説の新人は、読書力が違う


読書をする時間がないう人がいるが、時間がないから読書ができないのではなく、読書をしないから時間がない。読書をすることで知識が増えたり、自分に考えに軸ができると、仕事の生産性や、クオリティは必ず上がり、その結果時間が生み出される。
少量のインプットは少量のアウトプットしか生まないが、大量のアウトプットからは大量のアウトプットが生まれる。



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