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ゼロからはじめるネット通販の教科書


4月からITベンチャーに入社する大学4年のeijiです。
読んだ本から学んだことをアウトプットしたいと思い、書かせていただきました。
完全に自己満足ですので、より詳しい内容が知りたい方は下記からどうぞ🙇‍♂️

著者 :池本克之
出版社 :United Books


「ゼロからはじめるネット通販の教科書」という題名の通りネット通販を始めたい、もしくは始めたばかりの人向けに、ネット通販の基礎知識から集客、配送まで網羅的に書かれた本。
2010に発行されたもので、一部情報が古いものが見受けられたのでそこは省略してまとめました。

今一度・・・
あくまでも、自分のアウトプット用としていつでも見返せるように書くだけなので参考にはならないと思います🙇‍♂️



第一章『通販とは何か』ビジネスを始めるための基礎知識


通信販売はリアルショップと違って店舗が必要なく、世界中のお客様を相手にできる。また、ビジネスにおいて重視される「安く」「早く」を過度に意識する必要はない。通販は家にいながら買い物ができるという利便性があるため、価格が高い商品でも売れる。目安としては原価が販売価格の30%以下。
「商品発送までに時間がかかります」と記載さえすれば、注文を受けてからメーカーに発注する「無在庫販売」を可能にすることもできる。

第二章『集客』こうすればお客様は集まってくる


通販ではターゲットが明確でなければどんなにいい商品出会っても売れないため、商品より集客を優先させるべき。
一つの集客方法として大手ショッピングサイトに出店する方法があるが、顧客データが手に入らないという欠点がある。そのため、最初に認知度を高めるために期限を決めて出店し、自社サイトに切り変える時に商品構成を変えたり、自社サイトで購入することの優位性をつけ工夫し移行するという戦略もある。
また、無料サンプルを配り顧客データを入手し集客する方法があるが、無料につられてきたお客様はお金を使いたくないお客さんなのであまり良い方法ではない。

第三章『商品開発』確実に売れる商品を作るコツ


新たな市場を開発するためには莫大な投資が必要なため、マーケットが大きな商品を狙うべき。儲かるマーケットの三つの条件は
① お客様が情熱的であること
② ターゲットユーザーがお金を持っていること
③ 商品にリピート性があること

会社の商品を差別化するためのキーワード
「今だけ安い」「他では変えない」「簡単に使える」「面白そう」「みんなで使える」「他人に自慢できる」
・最初は単品からスタートせよ
・ネーミングは覚えやすいもの(7文字以内)
・売り手の顔を見せることで親しみを感じさせる
・有料サンプルで「安さに飛びつくお客様」を排除する
・儲からない時は値段を変えずに量を減らす

第四章『受注体制』低リスクで受注を増やす方法


通販の受注手段には①電話②ハガキ③ファックス④メール、があり、電話が一番手軽なように思うかもしれえないが、一本一本の電話がやり直しのきかない一発勝負であるため。最もリスクが高い。

第五章『配送・集金』確実に行って信頼と利益を手に入れる


在庫販売ゼロで注文を受けてからメーカーに発注する場合、中には待ちきれないお客さんもいます。そんな時、ただ3週間待ってもらうのではなく、期待が高まるような演出を加えることでキャンセルを防ぐことができる。例えば、商品の製造過程を写真にとってDMで送ることで「こんなに丁寧に作っています」とアピールしたりなど。マイナスの要素をプラスにしてしまう演出が大事。

第六章『販売促進』タイミングと真心でリピート客を増やせ


お客様のリピート数を増やすためには、最初の注文が届いてからのアクションが大事。
① 商品到着 同梱ツール
② 商品到着直後 確認コール
③ 商品到着14日後 ハガキ
④ 商品到着1ヶ月後 DM
⑤ 商品到着3ヶ月後 ニュースレター

第七章『広告&広報戦略』効率よく投資して売り上げを伸ばす


第八書『インターネット戦略』売れるキーワードで稼ぐ方法


入札額の決定
A消費が直接カゴに入る「ステップビジネスのケース」
顧客獲得コスト(cpo)×コンバージョン率(cvr)=クリック単価の上限
B資料請求や営業契約を挟む「2ステップビジネス」のケース
コンバージョン獲得コスト(cpa)×コンバージョン率(cvr)=クリック単価の上限

第九章『カスタマーリレーション』お客様とのコミュニケーションが「次」につながる


・データ収集のコツ
「誕生日をお知らせいただいたお客様に、バースデープレゼント差し上げます」(誕生日)
「乗っている車の車種、持ち家ですか」(年収)
新居祝いキャンペーン、新生活応援キャンペーン(新住所、新しい苗字)

第十章『リピーター促進』ユーザー友達化計画で安定を目指せ


お客様ごとに販売促進戦略を変え異なるアプローチをする。
・R F M分析法
リピート客が全顧客数の20%を占め、その20%のお客様が全体売り上げの80%を作るビジネスモデルが安定する。

第十一章『ローコスト経営』「10円でも安く」が儲けの源






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