jcbブランドのクレカ

私生活がかなり忙しく、意気揚々と始めたこのnoteをほっぽり出して今に至ります。
さて、話題が変わりますが先日友人からjcbブランドで何かいいカードはないか、と話を振られた。

むむ、これは難しい。

というのもどれも一長一短、これ一枚さえあれば良い、という万能なカードが少ないイメージだからだ。

今回はその友人に向けがてら記事を書いていこう。


なぜJCBなのか

彼がなぜブランドにこだわるか

近年、多くのサイトのカード決済においてJCB以外のブランドが決済を停止している。Master Cardがニコニコ動画の決済を停止したことは記憶に新しい。
動画コンテンツを楽しむ彼にとって、カード決済できないことは死活問題なのである。

JCBは5大ブランドの中でJCBが唯一日本のブランドである。
クレジットカードをお店で使うと、手数料として2-3%がブランドに支払われる。JCBを使うことでお金が日本国内で循環するのだ。
彼はこのこともありJCBブランドを探していた。

おすすめのカード

楽天カード(JCB)

楽天カードは基本1%還元のクレジットカードである。

どこで使っても1%還元であり、楽天市場を利用するならばさらに還元率が上がる。加えて、積立投資でポイント還元もあるため、年会費2,200円を許せるのならば楽天ゴールドを強く勧める。

欠点として
最近では公共料金や交通系IC、電話料金などの還元率がかなり低下している。
固定費をこのカードで支払うことをおすすめできなくなってしまった。楽天ポイントを貯めたいのなら別だが、エポスゴールドで支払った方がトータルの還元ポイントが増加する。

JCB originalシリーズ W/S

JCBがプロパー発行しているオリジナルシリーズ。WとSがある。
どちらも年会費無料で発行できるが、Wは39歳以下と制限がある。

W
Wは基本還元率が0.5%が常時2倍となり1%で還元を受けることができる。
注意してほしいことが、キャンペーンの中でポイント◯倍とあるが、基本還元率の0.5を基準に倍率が適応される。

オリジナルシリーズの中でも還元率が高く、Amazonでは2%の還元が受けられる。

S
Wと異なり基本還元率が0.5%、amazon還元率が1.5%であるが、クラブオフ優待が付帯しており
例えば近くのコメダでチケットがあればたっぷりサイズが通常料金で注文可能となる。
券面に一文字が入っておりかっちょいい。

欠点
どちらも共通して貯まるポイントがokidokiポイントである。月の利用額1000円ごとに1ポイント還元される。
1ポイント5円相当であるが、交換先の倍率がしょっぱいので5円相当として
使える交換先は少ない。
ポイントは2026年に改善されるみたいなので、今は使わずためよう。

Wに関して、ポイントアップ祭りで他オリジナルシリーズが(例)10倍還元のところ、Wのみ2倍など少しばかり冷遇されている節がある。

リクルートカード

基本還元率1.2%のカード。基本的にどの決済でもこの還元率であったと記憶している。
ただし、サービスは少なめ。

貯まるポイントがリクルートポイントのため、リクルートサービスないで消費するか、ポンタ・dポイントぐらいしか交換先がない。

還元率は良いが、小回りの効きにくいカードである。


セゾンゴールドプレミアム

セゾンインターナショナルなどを使うと、年会費永年無料のインビテーションが届く。
基本還元率は0.5%だが、付帯サービスが充実しており、映画が1000円(月3回)やコメダのたっぷりサイズが通常価格で飲めたりなどがある。

この他に、50万円ごとにボーナスポイントがもらえたり、対象コンビニ、飲食店で最大5%還元が受けられる。

個人的なおすすめ

この中でおすすめするならば、JCB originalシリーズ S、セゾンゴールドプレミアムである。

改悪の心配が少なく、還元もそこそこにサービスが充実しているため推薦した。
年会費を許容できるならばJCBゴールドを作っても良いかもしれない。

用途や利用シーンで何が最適か都度異なるため、自身の生活を鑑みて作ることが大事。
今回は汎用性が高いカードを紹介させていただいた。



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