「ホストにハマる女性」を社会問題化するか否かについて
基本的にはYesじゃないかと思うんだけど、いろいろ要素分解する必要があると思う
・ハマるのはたいてい社会経験の未熟な若い女性(=金になる)
風呂に沈めて払わせるという落としどころがあるからこそ追い込めるという弱者な面は否定できないのでは?
・女性が「キャー」言うのは生存本能。そうして「助けて」アピールしないと力が弱いから生きていけないという生存戦略。赤子が泣くのと同じ。なので、「困ったら突然被害者アピール」と一概に責められるものではないと思う
・マスコミの価値観では昔から「女性・子ども・老人は弱者」。「なぜ?」が抜け「この場合は?」を問わない思考停止を、見識なしに適用している面はあると思う
・ハマる「仕組み」を作ってるんだったら、必ずしも自己責任とは言えないのでは? 選択肢は本当にあったのか? 本人がそう思わされているだけという可能性もある。また、本人が言語化できないからといって、社会問題がないことにはならない
・数としてどのぐらいいるか、パターン化されているかどうかというのも社会問題化の基準になるだろう
・フーゾクやキャバクラに「売掛」はあるのか? ないなら同様にはみなせないのでは?
・「男は問題を自己完結すべき、その能力がある」という社会的なアンコンシャスバイアスは確かにある。同様に、「女性には自己判断能力がない」とみなすのは差別・侮辱であるという視点もある
・「若くて綺麗な女性」に比べ、「汚くて禿げたオッサン」は同情が引きにくい
・夜の仕事(キャバクラ、風俗など)をする女性に対する蔑視が根底にある。しかし、それらをただの「仕事」として同列に扱うことには、私は同意できない(性病検査の義務化とか働く環境の改善はやった方がいいと思うけど)