JR

最近、「説明」についてよく考える
何をどうどこまで言ったらすんなり伝わるのか
もちろんそれは相手によって異なるから、初回で一発OKストレスなしってわけにはいかないんだろうけど、
最後までいっても「伝わった気がしない」ともやもやすること多々

私はJR定期を、会社最寄り駅ではなく、同じ値段の最大区間で買っているのだけれど
今日の用事はそれより先の駅で、昨日、その最大区間の終点の駅にたまたま寄ったので、翌日の往復切符を買っておくことにした
わざわざ事前に買ったのは、できればカードで払いたいのと、翌日朝もたもたするのを避けたかったため
というわけで、私の手元にはA⇔Bの定期券、B⇔Cの往復切符があった

今朝
自宅最寄り駅のAで定期券を使って改札をくぐり、C駅に着くと、そこは無人改札であった
切符回収箱と、IC改札機のみ
精算機はない
仕方ないので、あらかじめ買った切符を回収箱に入れて改札を出る
つまり、定期券にはAの入場記録のみが残る

帰り
C駅であらかじめ買っていた復路分の切符を自動改札機に通す
AとBの間のD駅に用事があり、時間がおしていたので、有人改札で定期券を見せて通る

その後
D駅から自宅最寄り駅のA駅まで帰ろうと、自動改札機にかざすと、エラー
仕方がないので定期券を置いてインターホンを鳴らす
すると、オペレーターは言う
「自動改札機を開けますから自動精算機に行ってください」
私の頭の中に「???」がつく
は? あたしは今改札が通れないからオペレーターに連絡したのに、「改札通れ」って何?
通してもらえるならそれだけで済むじゃん!
つーか早く帰りたいんだけど。雨酷くなる言うてるし

なおも言うので、仕方なく言うとおり改札を通って自動精算機に定期券をかざす
ああ、わかった。インターホンのところじゃ定期の処理ができないのね。だったらそれを言えよ!
こちらにとっちゃ、所定の位置にICカードを置いて話すという手順が同じなので、改札手前のインターホンと自動精算機の違いがわからない
それに、私たちにとって自動精算機は「精算のための機械」。精算の必要がないのに精算機に行けと言われてもわからない。「精算機が有人改札の代わりだ」なんて思ってない

で、それで?
さらに戸惑っていると、オペレーターが言う
改札機を開けますので、もう一度外に出て、定期券で入場してください

うーん
あたし的にはその手順最初から言ってほしかったわ
目の前のことだけで動かされてもわかんなくてストレス募る(このへんは人によると思う)

ていうかさ
これあたしのせいじゃないってあんた絶対わかってないでしょ⁉
もしくは誰のせいかなんてどーでもいいと思ってるでしょ⁉
んで、自分の説明がどうしてこんなに伝わらなかったのか、あたしが何をストレスに感じたのかなんて考えてないでしょ?

ああああ
ストレス感じても、最後に理解があるんならいい
物事が少しでも進むんなら救われる
けどさ
暖簾に腕押しどころか、暖簾そのものがないよね
私たちは飲み込むばかり