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Appleのデザイン

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Appleのプロダクトデザインに詳しくなれるマガジンです。
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2020年6月の記事一覧

Appleのシンプルとは。ジョナサン・アイブがデザインについて語ったことまとめ

Appleのデザイナーであったジョナサン・アイブ(Sir Jonathan Paul Ive)がこれまでにメディア…

これからの時代、Appleデバイスは“擬態”してあなたの日常に潜む

近年のAppleの新ジャンル製品を見ていると、既存のモノに似た形状の製品が多いことに気づきま…

人類には早すぎた3Dタッチを想う

iPhoneから3Dタッチが消えて久しいですが、ついにApple Watchからも感圧タッチが消えてしまう…

新macOSの「変なアイコン」は今後のAppleにとって重要な取り組みとなる

macOS Big Surで大きく話題になったのは、アイコンです。デフォルトアイコンがiOSやiPadOSのア…

iPhoneを進化させるデザイン手法を考えてみる(2)

Apple WatchのデザインをiPhoneに適用してみよう企画のその2です。 実は今回の記事の方が本命…

新しいmacOSの設計思想(1)

WWDC 2020のKeynoteでアラン・ダイがデザインを語る映像が流れたのは意外でした。Appleはデザ…

Apple折りたたみスマホ、第3の選択肢は意外なあの技術だった

Appleの折りたたみデバイスのディスプレイ方式について、新しいうわさが報じられています。折りたたみデバイスとは関係のないところで使われいた技術が応用されるかもしれません。 これまでの折りたたみこれまでの折りたたみデバイスではディスプレイの方式が2種類ありました。 一つは2つの画面を単純に連結するものです。もう一つは、1枚のディスプレイを文字どおり折りたたむものです。 この2つの方式のうち、デザイン的に正しいのは、後者の1枚のディスプレイを文字どおり折りたたむ方式です。こ

iOS14は世界とユーザーの媒介を目指す意欲作だった:iOS14のデザイン思想を考える

iOS 14が発表されました。 ウィジェットをホームス画面に置けるようになり、見た目が大きく変…

iPhoneを進化させるデザイン手法を考えてみる(1)

外観デザインがそれほど劇的には変わらなくなってきたiPhone。 そこで、Apple Watchのデザイ…

iPhone 12はEUのせいで側面がフラットになる?

今年も新型iPhoneの発表がじわじわと近づいてきました。 外観については、かなり前からリーク…

MacにFace IDは不要かもしれない

MacBook(が付くノートブック)に期待されていることの1つは、Face IDの搭載でしょう。 自分…

AI翻訳専用機の魅力とApple

少し前まで、翻訳機のCMがすごく流れていて、流行っている印象でした。 今は海外旅行などもっ…

「Apple」の「」化がもたらすもの

先日公開されたページの話。 iPhoneとApple Watchをセットで使うと便利だよって宣伝するペー…

iPhoneの純正バッテリーケースについて語らせてくれ

おそらく世界でもトップクラスに不遇なスマホケースが、AppleのSmart Battery Caseです。こいつの悪口ならいくら言っても許されると思われているフシすらある(言い過ぎでしょうか)。 とはいえ、悪口を言われつつも毎年のように新型iPhone用にアップデートされていて、ちゃんとiPhone 11シリーズ対応のモデルも出ています。 今日はこれのデザインについて書きたいと思います。 Smart Battery Caseの歴史とデザインSmart Battery C