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ゼロレーディング(カウントフリー)サービス・オプションの注意点について徹底解説!

更新日:2022/10/12

通信事業者の中には、特定のアプリ・サービスのデータ通信量をカウントしない(ゼロレーディング・カウントフリー)プランやオプションを提供しているところがあります。

例えばSoftBankが提供するオンライン専用プラン「LINEMO」ではLINEアプリがカウントフリーになります。
BIGLOBEモバイルではyoutube等主に動画系コンテンツのデータ通信量がカウントフリーになるオプションを提供しています。
OCNモバイルONEではSpotify等主に音楽系アプリのデータ通信量がカウントフリーになります。
Nuroモバイルでは一部プランでSNS系アプリのデータ通信量がカウントフリーになります。

スマホを使う上で「特定のアプリ・サービスをよく使う」という場合は容量の大きいプランを契約するより、そのアプリ・サービスがゼロレーディング(カウントフリー)になる通信事業のプランやオプションを契約した方が毎月の支払いが安く済むかも知れません。

しかし、ゼロレーディング(カウントフリー)には注意しないといけないこともあります。
この記事では、ゼロレーディング(カウントフリー)の利用に関して注意するべきポイントについて解説します。

①対象サービス・アプリのすべての通信がカウントフリーになるわけではない

例えば、LINE使い放題を謳うLINEMOでは「トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など一部LINEギガフリーの対象外があります」(https://www.linemo.jp/service/line_free/)といった注意書きがあります。

○○使い放題!とあっても、そのアプリ・サービスの中で「この通信はカウントフリーの対象外(通信量カウントする)」となっていることがあるので、しっかりとどこまでカウントフリーなのか確認するようにしましょう。

②非公式アプリ・ブラウザ経由や特殊なネットワーク(VPN等)経由だとデータ通信量がカウントされることがある

カウントフリーになる条件として「公式アプリを利用している時のみ」等の制限があることがあります。

例えばnuroモバイルの一部プランではSNS系アプリがカウントフリーになりますが「公式アプリ、またはブラウザでの利用」時のみカウントフリーになるとしていて、非公式アプリではデータ通信量がカウントされるとアナウンスされています。(参考:https://mobile.nuro.jp/option/neo-datafree/

また、公式アプリを使っていてもVPNやiCloudプライベートリレーといった特殊なネットワークを経由して通信するとデータ通信量がカウントされることがあるので注意が必要です。

③帯域(通信速度)が制限されることがある

BIGLOBEモバイル等帯域(通信速度)を制限することで対象サービスをカウントフリーにしているというケースがあります
帯域が制限されると高画質でコンテンツを楽しめることが出来ません。



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