惚気話
このnoteは誰にも見せずに、
誰の目も気にせずに、私の中にある気持ちだけを綴る場として置いておこうと思ってたのですが、
私のことを多分私より理解してくれている彼になら見せてもいいかな、私の脳みそをもっと知って欲しいなと思って見せることにしました。
(とはいっても、2つほどだけしか見せてません)
なんでも言いたがり屋で、話したがり屋の私が今まで誰にも見せずにこのnoteを更新し続けたのは割とすごいことだと思います、自分でも。
彼に私の文章を追ってもらったあと、
私が
言葉って難しいね、
と言いました。
なんで?と彼は聞いて、
書いてる時は、その時素敵だと思った言葉を慎重に選んで、誠心誠意文章を書こうと思ってるのに、いざ文になって読み返してみると、何か違う、これじゃ伝わらないって気にもなるんだよね、
と私は言いました。
その後、彼が
「そうだねぇ、言葉って文章になった途端、自分のものじゃないような、離れて浮いてしまった感じになるからねぇ」と言った時、
そうそう、それだよ!!そうなんだよ!!!
と思って、私の気持ちが通じたような気がしてすごく嬉しかった。
彼は、口下手で思ったことが上手く伝えられない私の言葉を汲み取って、昇華してくれるのがとても上手い。
彼とは、一緒にいるようになって1年と少し経つ。
私にしては割と長いお付き合いをしているから、
その分お互いの価値観の輪郭がくっきり見えているというのもあって。
私がうまく言葉にできなくてモヤモヤしていると、彼が私が思った通りのことを言ってくれて
その度に、あぁ、この人には敵わないな!!!
と思うのです。
何度喧嘩しても、言い合いになっても、
離れるという選択肢が浮かんでこないのは、
きっとそういうささいなところにあります。
好きだとかいう甘い言葉も、
可愛いって褒めてくれるのも、
ギュッてしてくれるのも、
それはそれで嬉しいけど
何よりも私のことを分かろうとしてくれるところ
誰よりも1番に私のことを考えてくれるところ
それを照れずに、隠さずにまっすぐ表現してくれるところ
そんなところが見えるたびに、
あぁ、この人でよかった、と心から思うのです。