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Kintone日時関連のJavascriptカスタマイズ事例

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Kintoneの日時関連のJavacriptカスタマイズ事例の記事を集めたマガジンです。年齢計算、月末日の計算、営業日計算、翌営業日の検索などの日時に関するカスタマイズの事例を集…
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Kintoneアプリにボタン操作で現在日時を記録したい

Kintoneのカスタマイズ要望のお話です。 よくある相談事に「アプリの日時フィールドに現在日時を自動セットするボタンを追加したい」という要望があります。 【結論】 Kintoneの標準機能では実現できません。 Kintoneの標準機能には、Excelで使える「Today関数」や「Now関数」が実装されて無いからです(2023/09/09 現在) しかし、Javascriptによるカスタマイズ機能で「実現可能」です。 Javascriptカスタマイズのソースコード例を以下に

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アプリで予定日までの残日数を表示する

やりたいことKintoneアプリで登録した予定期日(日付型)まで、本日からの残日数を日数計算して表示したい。例えば(タスクの締切日、出荷予定日、誕生日)などの残り日数を表示できる様にしたい。 標準機能で試してみるアプリのレコード更新日を使うと出来そうな気がします。 予定している期日を「予定期日」とした場合、本日(更新日)と比較計算することで残日数が計算できそうですね。 具体的な計算式 レコードの新規登録画面では、レコード作成時に作成日時と更新日時が同じ値で自動的にセット

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時刻フィールドの開始~終了範囲の変更&15分間隔で時刻選択を可能にする

やりたいこと kintone標準機能の時刻フィールドは入力範囲が00:00~23:59のフルタイムで時刻選択も30分間隔であり、この設定を変更することはできません。 参照:Kintoneヘルプ/時刻 しかし、時刻の表示範囲を会社の営業時間内に制限したり、時刻選択の間隔をもっと細かくしたいという現場ニーズはあると思います。 kintone UI Component v1を利用すれば、時刻の開始~終了範囲を変更したり、時刻選択の間隔を自由指定できる時刻フィールドを作成できます。

日時フィールドの時刻開始~終了範囲の変更&15分間隔で時刻選択を可能にする

やりたいこと kintone標準機能の日時フィールドは日付と時刻の入力支援ツール(Picker)が使える入力部品ですが、時刻部分の入力範囲が00:00~23:59のフルタイムで時刻選択も30分間隔であり、この設定を変更することはできません。 参照:Kintoneヘルプ/日時 しかし、時刻部分の表示範囲を会社の営業時間内に制限したり、時刻選択の間隔をもっと細かくしたいという現場ニーズはあると思います。 kintone UI Component v1を利用すれば、日時フィール

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アプリに現在日時を入力するボタンとダイアログを実装する

やりたいこと kintone UI Component v1を利用したボタンとダイヤログ(情報ウィンド)を組み合わせて、ボタンクリック時の現在日時をアプリの日時フィールドにセットする処理を実装してみました。 「現在日時取得」ボタンをクリックしたら、ダイヤログ(情報ウィンド)を表示してダイヤログの[OK]ボタンを押したら、現在日時を取得してセットし[キャンセル」ボタンを押したら現在日時の値を空白にリセットします。 デモ画面  以前、現在日時を記録するボタンを設置するカスタ

アプリで営業日数を計算する

やりたいこと Kintoneのアプリで2つの日付の営業日数を表示したい。 例)2023年5月1日から5月10日までの営業日数を自動計算したい。 デモ画面 以下の画面では、2023年5月と9月の大型連休の休日数をJavascriptで計算して、標準機能で計算した日数計算フィールドから休日数を差引して営業日数を求めています。 仕組みの考え方 日数計算(両端)の値から休日(土日祝)の日数を引き算して除いた日数を営業日数として計算します。 営業日=日数計算-休日数 日数計算

アプリで休日判定と営業日の検索

やりたいこと Kintoneアプリで、入力日付が休日かどうかを判定し、休日の場合は翌営業日(又は前営業日)を検索して表示する処理が欲しい。 これは、請求の締日等を入力する際に、入力日付が休日ならば前後の営業日を自動的に検索してセットして欲しいという要望から出てきました。 おそらく同じ要望をお持ちの方は、多いのではないかと思います。 デモ画面 今回も標準機能だけでは実現できないので、Javascriptを用いたカスタマイズで実装します。 デモ画面では、入力日付が休日の場合

Kintone標準機能で日付計算と曜日判定

やりたいこと Kintoneアプリで日数計算やX日後の応当日を自動計算したい。日付の曜日判定も行いたい。これは、標準機能だけで実現可能です。 以下の「デモ画面1」では、受注日と出荷予定日の日付フィールドで出荷予定日の曜日判定と出荷日予定日までの日数計算を行っています。 デモ画面1(日数計算) 以下の「デモ画面2」では、受注日から7日後の日付を求めて曜日も判定しています。日数を変更することで、応当日も変化します。 ◆日数計算について 日数計算は、終了日ー開始日の値÷(

Kintoneアプリで月末日をセットしたい

Kintoneのカスタマイズ要望のお話です。 よくある相談事に「本日を基準に月末日、翌月末日をセットしたい」という要望があります。 これは、月末日を基準に納品や請求の締日処理を行うためです。 各レコードに月末締日があれば、一覧表の検索条件等に利用できます。 月末日は年や月の条件(うるう年の2月、大の月の1,3,5,7,8,10,12月など)によって変化するので、計算フィールドのIF関数や日付の計算式だけでは全てのパターンを処理できません。 Excelなら「=EOMONTH (

Kintoneアプリで年齢計算したい

Kintoneのカスタマイズ要望のお話です。 よくある相談事に日付フィールドの値から現在の経過年数を計算したい。 例えば、誕生日で現在の年齢を計算したいという要望があります。 しかし、Kintoneアプリに「日付」フィールドで「誕生日」と計算フィールドで「年齢」を設定しても、年齢を自動計算してくれません。 【結論】 Kintoneの標準機能では実現できません。 Kintoneの標準機能には、Excelで使える「Today()関数」や「Now()関数」が実装されて無いからです(

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