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Tinder レポ そのか⑥前編


【名前】そのか
【アプリ】Tinder
【年齢】3歳下
【顔】目つきがしゅっとしてて可愛い
【体型】身長高め 細め


↓この人の前回の話



レポ⑥

前回スノボを教えてもらってからも
やりとりは続いていた。


「ナイターも楽しいよ!日中より空いてるし!」
と言われ今度はナイターに行ってみることに。


そして急遽次の日も空いたらしく、

2日連続スノボになった。






当日。

の前日。

俺は元婚約者とスノボしに来ていた。

実は前々から予定を入れていたのだ。


つまり、

【1日目】元婚約者とスノボ、泊まり
【2日目】夕方に元婚約者を先に家に返し、せりちゃんと合流しナイター、泊まり
【3日目】スノボ、帰宅

という、超ハードスケジュールになっていた。

まぁスノボ楽しいし、なんとかなるだろう…。



【1日目】

とりあえず元婚約者とスノボし、近くの宿に泊まる。

なるべく次の日に疲れを残さないようにした。



【2日目】

チェックアウトし、アウトレットで買い物する。

昼食を食べ、夕方前には解散し先に家に返す。



ここからである。

スノボを担いで新幹線に乗り、さらに移動。
夕方過ぎには駅に着き、迎えに来てもらう。

そのまま車で1時間ほど走り、
ナイター営業しているスキー場へ。


スキー場に着き、準備していてふと思う。




ねっっっっっっむい……………………。



筋肉痛はそこまで気にならないので、
今日はほどほどにすれば明日も大丈夫そうだ。


そう思っていたのだが、



全然人がいなく、自由に滑り放題なのだ。



昼間のスキー場は混雑して思うように滑れないが、
人がいないので飛ばせるし、広く滑れる。


ナイターすごい。たくさん滑るしかない。


気持ちよくたくさん滑ってしまった。

が、体は限界に近かった。

一緒に何時間か滑り、スキー場を後にする。


そして帰りの車の中、


「そういえば今日どこ泊まるの?」




来た。


「2日間滑りに行こうよ」
と話はしていたが、

お互い泊まる所の話は全くしていなかった。


(泊めてくれないかなぁ…)
とは思っていたが俺からは言い出さなかった。

この人は結構ガードが硬いし
俺もそこまでガードを崩す気はなかった。

傷つけたくないし、あくまで健全で遊びたいのだ。



俺「どうしよっかな。宿空いてれば今から宿取るけど…」


「……………うち泊まる?」




俺(!!!!!!!!!!!!!!!!)



今まで温泉旅行しても何も無かったのに、
とうとうアクションを起こしてきた。

断る理由もないのでお世話になることにした。

コンビニに寄り夕飯を買い、家に到着。
車内で少し待ち、部屋へ案内される。

和テイストで落ち着く部屋だった。
灯油ストーブの臭いが懐かしく心地よかった。

お互い汗だくだったのでさっさとシャワーを浴び、
2人でコタツに入って暖まる。


「いい日本酒手に入ったんだけど飲む?」
と言われ2人で飲み始めるが、

電気を消して間接照明をつけられ、
なんか良いムードになる。



(今日はすごいムード作ってくるな………)



どうしたらいいのか散々悩んだが、

俺は手を出さないことを選んだ。


酔って具合が悪くなったフリをして寝た。

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